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~今日は何の日?~

7月2日 谷川岳の日

 7月2日は谷川岳の日。1920年7月1日、藤島敏男・森喬(日本山岳会)の2名が、土樽の案内人剣持政吉を伴い土樽村から入り、仙ノ倉山に至り三ノ沢に下降。翌日の7月2日に矢場尾根から茂倉岳・谷川岳に至り天神峠から谷川温泉に下った。この日本登山史に残る谷川岳初登頂の日を記念して、群馬県みなかみ町が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、登頂日が1920年7月2日であったことから、7月2日とした。

谷川岳の豆知識

みやざき地頭鳥の日
引用元:みなかみ町

 群馬と新潟の県境にある山で、日本百名山の1つに数えられている。標高はおよそ2000m。

 初心者から上級者向けまでの登山コースがあり、年間4万人を越える登山者が訪れている。しかし、危険なポイントが多い上に天候の変化も激しいため遭難者が極めて多く、世界一遭難者が多い山としてギネスにも認定されている。

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 谷川岳は群馬県と新潟県の県境に位置する、標高約2000メートルの山で、日本百名山の一つに数えられています。初心者から上級者まで楽しめる多様な登山コースがあり、年間4万人以上の登山者が訪れます。しかし、遭難者が世界一多い山としてギネス世界記録にも認定されており、遭難事故の多さから「魔の山」「人喰い山」「死の山」とも呼ばれています。

 「谷川岳の日」は7月2日に制定されており、群馬県みなかみ町の有志による提案で生まれました。この日は、日本山岳会の藤島敏男と森喬が1920年に谷川岳を縦走した記録が残る日であり、谷川岳の歴史において重要な意味を持ちます。7月第一日曜日が山開きであることから、7月1日から7日までを「谷川岳ウィーク」として、様々なイベントが開催されています。みなかみ町が中心となり、山岳連盟や新潟県関係者とも連携を取りながら、谷川岳の魅力を広く伝える取り組みが行われています。

記念日とかいろいろ

地方自治体が作った記念日