カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

7月2日 柿渋の日

 7月2日は柿渋の日。柿渋の素晴らしさをPRするために、柿渋を扱う大阪市の株式会社柿多冨が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、7月2日頃が暦の上の「半夏生」にあたり、この頃になると山里に山柿が小さな青い実を付け始めて柿渋造りの準備に入ることと、かき(夏季)しぶ(72)」の語呂合わせから、7月2日とした。

柿渋とは

 柿渋とは、青い未熟の渋柿を圧搾して出来た果汁を醗酵・熟成させた物。古くは平安時代より、塗料・染料・防腐・防水・民間薬などとして使われてきた。