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7月3日 塩と暮らしの日

塩と暮らしの日
引用元:塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト

 7月3日は塩と暮らしの日。人が生きていくのに欠かせない「塩」について、食や文化を含めて楽しく賢く付き合っていく「塩と暮らしを結ぶ運動」(くらしお)のPRの一環として、公益財団法人塩事業センターが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、塩の原材料である海水が作り出す波(な=7み=3)の語呂合わせから、7月3日とした。

塩と暮らしを結ぶ運動

 「ひとりひとりにちょうどよく たのしくかしこく一人ひとりにちょうど良く、楽しく賢く ”塩を知り塩と暮らす”」をキーワードに、暮らしに欠かせない塩について理解を深めるための活動。

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 塩と暮らしを結ぶ運動は、私たちの日常生活に欠かせない塩について、その理解を深め、正しい使用方法を普及させることを目的とした活動です。「ひとりひとりにちょうどよく たのしくかしこく "塩を知り塩と暮らす"」をキーワードに、健康的な生活を送るための塩の適量摂取の重要性を啓発しています。

 塩は、人体に必要不可欠なミネラルであり、体液のバランスの維持や神経伝達、筋肉の収縮など、生命維持に欠かせない役割を果たしています。しかしながら、塩分の過剰摂取は高血圧をはじめとする生活習慣病のリスクを高めることが知られており、適量の摂取が推奨されています。

 この運動は、塩業界をはじめとする関連業界や、塩を使用するユーザーなどで構成される「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」によって運営されており、塩に関する正確な情報の提供や、塩を上手に使った健康的な食生活の提案などを行っています。また、塩の機能や効用、歴史や文化についても紹介し、塩との正しい付き合い方を啓発しています。

 塩と暮らしを結ぶ運動では、各種イベントへの出展や、ウェブサイトを通じた情報発信などを行い、塩の大切さや楽しみ方を広く伝えています。体格や体調、ライフスタイルが異なる人々一人ひとりに合った、塩との上手な付き合い方を提案し、より豊かで健康的な暮らしの実現を目指しています。

 私たちは、塩を適切に摂取することの重要性を理解し、健康的な食生活を心がけることで、毎日をより豊かに、そして楽しく過ごすことができると信じています。塩との賢い付き合い方を学び、日々の生活に活かしていくことが、健康で充実した生活への第一歩です。