カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

7月7日 メリーのサマーバレンタインデー

 7月7日はメリーのサマーバレンタインデー。古くから「七夕」の伝説により夏の愛の日とされるこの日を、家族や恋人や友だちなどに愛情や友情、感謝の気持ちなどを伝えるためにスィーツを贈る日にと、株式会社メリーチョコレートカムパニーが制定し、日本記念日協会が認定した。

株式会社メリーチョコレートカムパニー

メリーのサマーバレンタインデー
引用元:株式会社メリーチョコレートカムパニー

 株式会社メリーチョコレートカムパニーは1958年に「2月14日に女性から男性にチョコレートを贈る」と言うバレンタインデーの習慣を提唱し、素敵なコミュニケーションの機会を社会に与え続けてきた企業であることから、記念日名に「メリーの」と冠されている。

 株式会社メリーチョコレートカムパニーは第3回「記念日文化功労賞」を受賞した。

◆◆◆

 メリーは外国の少女の名前がつけられた社名と、その少女の横顔を描いたロゴマークで知られる洋菓子ブランドです。創業時に考案されたこの親しみやすく覚えやすいブランドアイデンティティは、長年にわたり多くの人々に愛され続けています。メリーは、チョコレートや洋菓子を製造し、品質の良いおいしいお菓子づくりを目指しています。

 メリーがバレンタインデーにチョコレートの販売を始めたのは1958年のこと。パリからの絵葉書をきっかけに、日本で初めてのバレンタインフェアを開催しました。最初はほとんど売り上げがなかったものの、翌年にはハート型のチョコレートやサインチョコレートを発売し、徐々にバレンタインの習慣が日本に浸透していきました。1960年代のバレンタインは「愛の告白」として、好きな人にそっと手渡す「初恋チョコレート」として位置づけられました。

 2010年にはフランスのセント・ヴァレンタイン村と友好提携を結び、「愛のチョコレート」セント・ヴァレンタイン親善大使企業として任命されました。この友好提携は、メリーが長年にわたりバレンタインデーを「愛の日」として取り組んできた功績を称えられたものです。セント・ヴァレンタイン村から贈られた「ラルブルダムール〈愛の木〉」には、願いを結ぶ伝説があり、メリーはこのキャンペーンを通じて、お客様の愛の願いをフランスの愛の木に結ぶ活動を行っています。

 メリーは、品質の良いおいしいお菓子を通じて、お客様が「想いを贈る」瞬間のお手伝いをしたいという想いを持ち続けています。これからも、丁寧に選んだ原料と確かな技術で、食べた人みんなが笑顔になれるお菓子を作り続けることを目指しています。

記念日とかいろいろ

メリーチョコレートカムパニーが作った記念日