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7月1日 アマタケサラダチキンの日

アマタケサラダチキンの日
引用元:みやざき地頭鶏

 7月1日はアマタケサラダチキンの日。近年、ヘルシー志向の消費者が大幅に増えたことによるサラダチキンの認知と消費が大きな高まりをみせている。そこでサラダチキンの生みの親として、日本国内のサラダチキン市場全体を大いに盛り上げて行きたいという想いから、株式会社アマタケが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、岩手本社工場が3.11東日本大震災での被災後から復興したのが2011年7月1日であり、また、多賀城工場を竣工したのが2016年7月1日であったことから、7月1日とした。

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 アマタケのサラダチキンは、健康志向の高い消費者に向けて開発された惣菜で、2001年に市場に登場しました。この製品の原型は、コンビニやスーパーマーケットの惣菜用具材として開発されたものでしたが、単体での販売へと移行し、「サラダチキン」という名前で公式に販売されるようになりました。

 サラダチキンの特徴は、鶏の胸肉やささみ肉を蒸して薄く味付けした点にあります。特に、ハーブ、たまり醤油、ガーリック、ハニーマスタードなどで味付けされたバリエーションがあり、真空パックされています。低脂質、高タンパク質という特性から健康志向の人々に支持され、サラダのトッピングとしてはもちろん、そのまま食べたり、様々な料理にアレンジして使われたりするなど、用途の広さも魅力の一つです。

 アマタケがサラダチキンを商品化した背景には、時代とともに変化する消費者の健康に対する意識の高まりがあります。特に、「ハーブ」「タンドリー」「たまり醤油」の3つの味でデビューしたサラダチキンは、その後も進化を続け、「フランス産岩塩」を使用した製品など、素材の旨味を引き立てる新しい試みが加えられています。また、一時的な疲労感を軽減する機能が報告されているイミダゾールジペプチドを含む製品など、機能性にも注目した商品開発が行われています。

 パッケージの進化もアマタケのサラダチキンの特徴の一つで、当初は透明パックに販促シールを手貼りしていたものが、2004年以降はフィルム印刷のパッケージを採用し、「サラダにトッピングするチキン」というコンセプトをより強調した商品に生まれ変わりました。アマタケのサラダチキンは、「もっとヘルシーに!様々なシーンで活躍できる商品に!」という方針のもと、今後も進化を続けることでしょう。

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