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7月21日 ウェディングビデオの日

 7月21日はウェディングビデオの日。この日に懐かしいウェディングビデオを夫婦や家族で見ることで、絆を深めて幸せや感動を再発見してもらおうと、国内最大のウェディング映像会社の日本綜合テレビ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、日本綜合テレビ株式会社の設立日(1976年7月21日)から、7月21日とした。

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 ウェディングビデオは、結婚式という一生に一度の特別な日を映像として残すための重要なアイテムです。写真では捉えることのできない、声のトーン、笑顔の変化、ドレスの揺れる様子など、動きや音声を含めた生き生きとした瞬間を記録します。おふたりの大切な瞬間はもちろん、参加したゲストの表情や会場の雰囲気まで、その日の全てを切り取ります。

 式場や会場、進行を知り尽くしたプロの手によるウェディングビデオ作成は、多くのカップルやゲストから「やっぱり残しておけばよかった」と感謝されるサービスです。特に、当日撮影した映像を編集することは、専門的な技術が必要であり、高いクオリティのムービーを後日振り返ることができるようにします。

 ウェディングビデオは、披露宴の冒頭に上映するオープニングムービーから、中座中に流すプロフィールムービー、そしておひらきの際に感謝の気持ちを伝えるエンディングムービーまで、結婚式の様々なシーンで活用されます。これらの映像は、おふたりの感謝の気持ちを伝える手段として、また、結婚式の雰囲気を盛り上げる役割を果たします。

 結婚式当日は新郎新婦もゲストも忙しく、すべての瞬間を記憶に留めることは難しいものです。しかし、ウェディングビデオを通じて、いつでもその日の感動を振り返ることが可能になります。また、当日来られなかった大切な方々にも映像を共有することで、離れていてもその喜びを分かち合うことができます。

 3〜5分程度のムービーは、後日見返しやすく、特別な日の記憶をいつでも新鮮に保つことができます。ウェディングビデオは、おふたりのこれまでとこれからをつなぐ、一生色あせることのない作品となるでしょう。大切な記念日を形に残すウェディングビデオは、時間が経ってから見返すほどに、その価値を増していくはずです。

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