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7月27日 ニキビケアの日

 7月27日はニキビケアの日。夏はとくにニキビの出来やすいシーズンであることから、ニキビケアを見直し、肌トラブルを無くす正しい手入れの方法を啓蒙するという目的で、ニキビ対策、ニキビ予防のスキンケア商品「薬用アクネコントロールシリーズ」を展開する株式会社ディーエイチシーが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、しっ(7)かりと(2)キビを(7)くそう」という語呂合わせから、7月27日とした。

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 夏は気温が上昇し、湿度も高くなるため、汗や皮脂の分泌が活発になります。この時期は特に、肌のトラブルが起きやすいシーズンであり、ニキビの出来やすい環境が形成されがちです。そんな夏に向けて、日頃のニキビケアを見直し、より効果的なケア方法を取り入れることが重要になります。

 まず、夏のニキビケアの基本は、適切な洗顔にあります。過剰な皮脂や汗を取り除くためにも、優しい洗顔料を使用し、肌をこすりすぎないように注意しながら洗うことが肝心です。また、洗顔後はすぐに保湿ケアを行うことで、肌のバリア機能を保ち、ニキビができにくい肌環境を整えましょう。

 加えて、夏は紫外線が強くなるため、日焼け止めを適切に使用することもニキビケアには不可欠です。ただし、日焼け止めを選ぶ際は、肌に負担をかけないものを選び、使用後はしっかりと落とすことが大切です。紫外線対策を怠ると、ニキビの炎症を悪化させる原因となり得るため、注意が必要です。

 さらに、夏のニキビケアでは、食生活の見直しも欠かせません。ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物を積極的に取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。また、十分な水分補給を行い、体内の水分バランスを整えることも、ニキビケアには効果的です。

 夏はニキビの出来やすいシーズンですが、適切なスキンケアとライフスタイルの見直しにより、肌トラブルを最小限に抑えることが可能です。夏を快適に過ごすためにも、日頃のニキビケアを見直し、健やかな肌を目指しましょう。

ニキビの豆知識

 思春期にできるニキビの主な原因は過剰な皮脂の分泌。まだ毛穴が小さいため、皮脂が毛穴に詰まりやすく、アクネ菌がそれを餌にして増殖してしき、ニキビを引き起こす。思春期ニキビは顔全体にできるのが特徴で、特に鼻や額などにできやすい。

 対して大人ニキビは、古くなった角質がうまく剥がれずに蓄積し、毛穴を塞いでしまうことで発生する。その原因はいくつもあり、ストレスや睡眠不足、生理や体調の乱れなどが主な原因となっている。

 ちなみに、ニキビは日本人の9割以上が経験していると言われている。

記念日とかいろいろ

美容の記念日