7月30日 消費生活協同組合の日
7月30日は消費生活協同組合の日。2021年に70周年を迎えたことを記念し、記念日を通して生協の認知度を更に高めるために、日本生活協同組合連合会が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、1948年7月30日に「消費生活協同組合法」が公布されたことから、7月30日とした。
日本生活協同組合連合会について
全国各地の生活協同組合(生協)とその連合会が加入する全国組織で、商品開発や各地の生協への商品供給などを行う。
1951年3月20日に創立、2021年に70周年を迎えた。
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日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連)は、日本全国の生協(生活協同組合)が加盟する連合体です。消費者の権益を守り、より良い生活と社会作りに貢献することを目的としています。組合員一人ひとりが出資し、運営に参加することで、協同での購買活動や各種サービスを提供しています。
日本生協連は、食品から日用品、福祉サービス、健康・医療サービスに至るまで、幅広い事業を展開しています。その目的は、組合員のくらしを豊かにし、地域社会に貢献することにあります。特に、「食の安全・安心」の提供に力を入れており、地域の農家と連携した安全な食品の供給や、持続可能な消費と生産の促進に取り組んでいます。
また、生協は組合員の参加と協働によって運営されるため、地域に根ざした活動が特徴です。組合員は、商品の選定やサービスの向上、地域での福祉活動などに声を上げ、参加することができます。これにより、生協は組合員の実際のニーズに応えることができると同時に、地域の課題解決に貢献しています。
生協はまた、災害時の支援活動にも積極的に取り組んでいます。食料や日用品の供給、避難所での支援活動など、地域の緊急時のインフラとしての役割も果たしています。これらの活動は、生協が持つ地域社会との強い結びつきと、組合員および職員の高い協働意識に支えられています。
生協の活動は、組合員だけでなく、地域社会全体の豊かさと幸せに貢献することを目指しています。日本生協連は、その理念と活動を通じて、より多くの人々がつながり、支え合い、共に成長する社会の実現に向けて取り組んでいるのです。