7月2日 北海道米「ななつぼし」の日
7月2日は北海道米「ななつぼし」の日。記念日を通して北海道米「ななつぼし」を更に多くの人に愛着を持ち、ファンとなってもらうことで消費拡大に繋げようと、北海道米販売拡大委員会が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
ななつぼし
味と食感のバランスがよく、北海道米の中で最も生産量が多い品種。粒形が崩れにくく、つやもよい。バランスの取れた味わいと冷めても美味しい特徴から北海道で最も食べられている。
◆◆◆
「ななつぼし」は、北海道を代表するブランド米の一つであり、星が美しく輝く北海道で育てられたことにちなみ、北斗七星のように輝く米としての願いを込めて名付けられました。北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場により育成され、「空育163号」の系統番号で試験された後、2001年に北海道の優良品種として採用されました。
ななつぼしは、ほどよい甘みと粘りが特徴で、冷めてもその美味しさを保つことができるため、お弁当やお寿司などに最適です。北海道米の中で作付面積第1位を誇り、北海道内だけでなく全国的にも人気があります。耐冷性に強く、収量性がやや高い点が長所とされていますが、耐倒伏性に劣る、割れ米がやや多い、いもち病抵抗性が不十分であるといった短所も持ち合わせています。
2008年には「きらら397」を抜いて北海道内での作付面積トップに立ち、以降もその座を守り続けています。2018年時点での北海道内の作付面積は約46,926haで、全体の約半分にあたる47.7%のシェアを占めていることからも、その人気と栽培の広がりが伺えます。
ななつぼしは、一等米でタンパク含有率が6.8%以下のものを「㐂ななつぼし」として特別に販売しており、また低アミロース米「あやひめ」とのブレンド米は「げんきぼし」として販売されています。これらの取り組みは、年間を通して均一の食味を維持するための努力の一環です。
ななつぼしは、その美味しさだけでなく、育成背景に込められた願いや、北海道の農業への貢献度も含め、多くの人々に支持されている米です。冷めても美味しいその特性から、日々の食卓や特別な日の料理にも幅広く活用されており、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
記念日とかいろいろ
7月の記念月間など
7月の記念週間など
7月2日の記念日
米の記念日
- おむすびの日(1月17日)
- 北海道米「ふっくりんこ」の日(2月9日)
- コメッ子記念日・米粉の日(4月4日)
- 天塩 塩むすびの日(4月6日)
- 「銀河のしずく」の日(4月29日)
- ごはんパンの日(5月8日)
- お茶漬けの日(5月17日)
- 「金色の風」の日(5月29日)
- 麦とろの日(6月16日)
- おにぎりの日(6月18日)
- 夏越ごはんの日(6月30日)
- 北海道米「ななつぼし」の日(7月2日)
- チャーハンの日(8月8日)
- 米の日(8月18日)
- はらこめしの日(10月8日)
- 焼おにぎりの日(10月8日)
- 青森のお米「青天の霹靂」の日(10月10日)
- 新潟米の日(10月25日)
- 青森のお米「つがるロマン」の日(10月26日)
- たまごかけごはんの日(10月30日)
- 広島県民米「あきろまん」の日(10月15日)
- 深川!マイ・米・デー(11月1日)
- きりたんぽの日(11月11日)
- オコメールの日(11月23日)
- コメニケーションの日(11月23日)
- お赤飯の日(11月23日)
- 「愛ひとつぶ」の日(11月22日)
- 米の日(毎月8日)