8月5日 山ごはんの日
8月5日は山ごはんの日。新潮社のwebコミックサイト「くらげバンチ」の人気作品『山と食欲と私』(作・信濃川日出雄)のヒットにより、山の上で食べるご飯「山ごはん」が注目を集めている。「山ごはん」の美味しさと楽しさをより多くの人に知ってもらい、体験してもらおうと、株式会社新潮社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
山と食欲と私
信濃川日出雄による日本の漫画。『くらげバンチ』(新潮社)にて2015年9月18日から連載中。
27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称単独登山女子。美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登るのでした。欲張りウィンナー麺、雲上の楽園コーヒー、魅惑のブルスケッタ、炊きたてご飯のオイルサーディン丼等々。読むとお腹がすく&山に登りたくなる! WEBマンガサイト「くらげバンチ」で最速で100万アクセスを突破したアウトドア漫画の決定版誕生!
◆◆◆
『山と食欲と私』は、信濃川日出雄によって描かれた日本の漫画作品であり、『くらげバンチ』(新潮社)にて2015年から連載されている作品です。この物語は、単独登山を趣味とする27歳の会社員、日々野鮎美が主人公で、彼女が全国各地の山々を巡り、山頂での食事や日常生活での人間関係、出会う登山者たちとのエピソードを描いています。特徴的なのは、グルメ漫画としての要素と登山というテーマが融合しており、実在する山や山道具、アウトドアグッズと共に、料理や飲み物に関する情報も詳細に描写されている点です。
作者の信濃川日出雄自身が登山を趣味としているため、登山に関する実体験や取材が作品に反映されています。そのため、物語はリアリティがあり、登山愛好者だけでなく、幅広い読者層に支持されています。また、登山専門誌にも度々取り上げられ、主人公・日々野鮎美のレシピやインタビューが掲載されるなど、メディアでも注目されています。
『山と食欲と私』は、登山に対する深い洞察と人間関係の描写、独特のモノローグを通して、単独登山女子の内面や心象風景を描き出しています。また、作品は読者に登山の魅力を伝えると同時に、日々の生活における小さな幸せや自己発見の瞬間を提示しており、多くの人にとって共感やインスピレーションの源となっています。
登場するキャラクターたちは、日々野鮎美の職場の同僚や後輩など、彼女の周囲の人々で構成されています。それぞれのキャラクターには個性があり、鮎美との関わりの中で、様々な登山体験や人生観が描かれます。これにより、『山と食欲と私』はただのアウトドア漫画ではなく、人生と向き合う一つの方法としての登山を描いた物語として読者に受け入れられています。