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~今日は何の日?~

8月5日 箱そばの日

 8月5日は箱そばの日。「箱そば」の愛称で親しまれている「箱根そば」の創業50周年を記念し、お客様への日頃の感謝の気持ちを表すために、小田急線沿線を中心に展開しているそば店「箱根そば」を運営する株式会社小田急レストランシステムが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、1965年8月に「箱根そば」の第一号店が東京・新宿に開業したことと、(8)(5)」の語呂合わせから、8月5日とした。

箱根そばとは

箱そばの日
引用元:株式会社小田急レストランシステム

 箱根そばとは、株式会社小田急レストランシステムが運営している蕎麦・うどん屋のチェーン店名。愛称は「箱そば」。

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 箱根そばは、小田急電鉄の駅などを中心に展開している株式会社小田急レストランシステムが運営する蕎麦・うどんチェーン店で、愛称は「箱そば」として親しまれています。1965年に小田急線新宿駅7番線ホームにて1号店を開店したことから始まり、以降、小田急沿線を中心に出店を増やしてきました。初期は立ち食いそば店を主流に展開していましたが、時代の変遷とともに駅ホーム上の店舗は減少し、現在では座席を備えた店舗が主流となっています。

 箱根そばは、生麺を使用し、出汁の効いた優しい味わいのつゆで提供されるそばが特徴です。また、手揚げのかき揚げなど、丁寧に作られたメニューが多くのお客様に愛され続けています。季節ごとに変わるおすすめメニューでは、変わり種のそばも楽しむことができ、飽きることなく楽しめるのも魅力の一つです。

 2007年には小田急新宿駅構内に旗艦店「箱根そば本陣」を出店し、ブランド統一やロゴマークの更新が行われました。店名に「箱根」を冠しているものの、箱根地域に店舗が存在しないことや、店名の由来が社内でも不明であることなど、独特の歴史と背景を持つチェーンです。

 現在は小田急グループ内だけでなく、フランチャイズ展開も行われており、東京都・神奈川県を超えて広がりを見せています。2023年には埼玉県に初出店するなど、その活動範囲を広げ続けています。箱根そばは、長きにわたり地域のお客様に支持され、親しまれ続けるそばチェーンとして、これからも多くの人々に愛される味を提供し続けることでしょう。

蕎麦の豆知識

 蕎麦の歴史は古く、高知県内にある9000年前の遺跡から蕎麦の花粉が見つかったことから、その頃から食べられていたと言われている。ただし、昔の蕎麦は蕎麦粉をこねて丸めただけの物で、現在食べられているような麺の形になったのは江戸時代になってからとされている。

記念日とかいろいろ

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