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~今日は何の日?~

8月8日 晴レの日

 8月8日は晴レの日。お宮参り、七五三、初詣など、家族で訪れる機会の多い場所で結婚の誓いを立てる意義や、日本文化を国内外に広く伝えていくことを目的に、神社・仏閣での「和の結婚式」に特化したプロデュースを行う株式会社晴レの日が制定した。

 日付は、縁起の良い末広がりの「八」と、新郎新婦と家族にとっての「人生の晴レ(8)の日」をサポートするという意味から、8月8日とした。

 この日には「わたしの人生の晴レの日」などのテーマで人生最高の日を収めた写真の募集を行っている。

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 お宮参り、七五三、初詣などの伝統的な行事は、日本独特の文化や風習を体験し、家族の絆を深める貴重な機会です。これらの行事で結婚の誓いを立てるという行為は、ただの生活の一コマを超え、人生の重要な節目を家族や神前で祝福するという、深い意義を持ちます。そこには、過去から受け継がれる伝統を重んじ、未来へとそれを繋げていくという願いが込められています。

 家族で訪れるこれらの場所は、子どもたちにとっても、自分たちが生きる社会や文化、家族の一員としての役割や責任を学ぶ大切な場となります。結婚の誓いを立てることで、子どもたちに対しても、夫婦としての絆の大切さ、お互いを尊重し合う心、そして家族全員が支え合っていくことの意義を伝えることができるのです。

 また、これらの伝統的な行事を通じて、日本の文化や価値観を国内外に広く伝えていくことは、グローバル化が進む現代においても重要な意味を持ちます。伝統的な装いで参拝する姿は、見る人々に深い印象を与え、日本文化の美しさや奥深さを伝える絶好の機会となります。さらに、SNSなどの発達により、これらの風景や体験は瞬時に世界中に共有され、日本文化の魅力を国際的に広める効果も期待できるのです。

 お宮参り、七五三、初詣で結婚の誓いを立てるという行為は、単に伝統を守るというだけではなく、家族の絆を再確認し、それを子どもたちに伝えていく貴重な瞬間です。また、これらの文化的行事を通じて、日本の美しい風習や精神を国内外に広く伝え、多様な文化の理解と尊重の橋渡し役となることもできるのです。伝統を未来へ繋げ、その豊かさを共有することで、世界がもっと互いを理解し合える場所になっていくことを願います。

記念日とかいろいろ

8月8日の記念日