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8月24日 バニラヨーグルトの日

バニラヨーグルトの日
引用元:日本ルナ

 8月24日はバニラヨーグルトの日。アイスクリームのような味わいのバニラヨーグルトをPRするために、はっ酵乳・乳酸菌飲料の専門メーカー日本ルナ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(8)(2)(4)ーグルト」の語呂合わせから、8月24日とした。

 また、暑さが厳しい時期に栄養価の高いヨーグルトを食べて、元気に過ごして欲しいとの願いも込められている。

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 バニラヨーグルトは、その甘美で滑らかな味わいが多くの人々に愛されているデザートです。1993年に発売されて以来、日本ルナ社のロングセラー商品として知られており、"バニラとヨーグルトのおいしい出会い"と称されるこの商品は、特にその製造過程において独特の特徴を持っています。

 このヨーグルトの最大の特徴は「長時間発酵」という製法にあります。通常のヨーグルト作りと比較して、より長い時間をかけて発酵させることで、ヨーグルト特有の酸味が抑えられ、非常にまろやかでコクのある味わいを実現しています。この長時間発酵は、ヨーグルトが持つ自然の甘さとバニラの風味が深く結びつくことを可能にし、独特の舌触りを生み出しています。

 また、製品には生クリームも加えられています。これが、口当たりをさらに滑らかにし、豊かな風味を強化する役割を果たしています。生クリームの加わることで、普通のヨーグルトにはない、クリーミーでリッチな体験を提供するのです。

 バニラヨーグルトは、特にその形状にも工夫が凝らされています。長時間発酵を効果的に行うためには、独特の容器が用いられており、これがバニラの風味を最後の一口まで保ち続けることを助けます。このような細部にまでこだわった製造過程は、製品が持つ独自のアイデンティティと、消費者に提供する高い品質の保証となっています。

 このバニラヨーグルトは、酸味が少ないため、ヨーグルトや牛乳が苦手なお子様やお年寄りにも喜ばれています。デザートとしてだけでなく、食事の一部としても楽しむことができるため、幅広い年齢層から支持を得ているのです。そのすべての特性が合わさり、バニラヨーグルトは多くの家庭で定番のおいしさとして親しまれ続けています。

ヨーグルトの豆知識

ヨーグルト

 ヨーグルトの種類は大きく分けて「プレーンヨーグルト」「ハードヨーグルト」「ドリンクヨーグルト」「ソフトヨーグルト」「フローズンヨーグルト」の5つに分かれる。

 ヨーグルトの起源に関してはハッキリしたことが分かっておらず諸説あるが、最も支持されているのはバルカン半島起源説で、およそ7000年前から食べられ始めたとされている。日本では奈良時代頃から食べられだしたとされており、当時は「(らく)」と呼ばれていた。本格的な生産が始まったのは昭和25年で、最初は砂糖や寒天を加えた「ハードヨーグルト」が主流で、現在のような「プレーンヨーグルト」が売れ出したのは昭和40年代に入ってから。

ホエー

 ヨーグルトから出てくる透明な水分は「ホエー(乳清)」という。捨てる人も多いようだが、栄養はたっぷり含まれているのでヨーグルトと一緒に食べたほうが良い。ホエーはヨーグルトを揺らすたびに出てきてしまうので、出したくない人はドアポケットのような揺れる場所には置かない方が良い。

記念日とかいろいろ