カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

8月1日 ハイビスカスの日

 8月1日はハイビスカスの日。沖縄県宮古島で育ったハイビスカスの認知度を高めるために、宮古島あかばなぁ(ハイビスカス)産業化協議会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、ハイビスカスは夏に最盛期を迎えることハイ(81)ビスカス」の語呂合わせから、8月1日とした。

宮古島あかばなぁ

 宮古島あかばなぁ産業化協議会は、宮古島市で生産するハイビスカスを活用した一次産業の振興を目的とした団体。オリジナルブランド「Miyakojima Anna」の運営・管理を行っており、宮古島のハイビスカスの花びらから抽出したエキスを使用したドリンク・食品・化粧品などを販売している。

 「あかばなぁ」は「ハイビスカス」の沖縄方言である。琉球神話には「あかばなぁ」は「天と地をつなぎ、幸せを運ぶ縁の花」だという一節がある。大切な家族や大好きな人々と過ごすひと時、「あかばなぁ」が縁をつなぎ、沖縄の甘やかな風と共に、幸せを運んでくれる。

ハイビスカスの豆知識

 7月11日の誕生花で、花言葉は「繊細な美」「新しい恋」。また、白いハイビスカスの花言葉は「艶美」。ピンクのハイビスカスの花言葉は「華やか」。黄色いハイビスカスの花言葉は「輝き」。赤いハイビスカスの花言葉は「勇敢」。

 主に熱帯~亜熱帯地方で栽培されており、その花は、咲いたららその日のうちに枯れてしまう、いわゆる「一日花」と呼ばれる植物。エジプトの美の神である"hibis"と、ギリシャ語において「似る」を意味する"isko"と合わせて、"hibiscus"と呼ばれるようになったという。

記念日とかいろいろ