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8月16日 キップ パイロールの日

 8月16日はキップ パイロールの日。キップ パイロールを常備している家庭では使用期限や残り具合を確認してもらい、まだ知らない人には記念日をきっかけに知ってもらうために、医薬品などの製造販売を手がけるキップ薬品株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、パイロ(816)ール」の語呂合わせから、8月16日とした。

キップ パイロールについて

キップ パイロールの日
引用元:キップ薬品 株式会社

 軽度のやけど、切り傷や擦り傷、日やけによる炎症などの常備薬として古くから使われてきた軟膏薬。3つの殺菌有効成分を配合し殺菌力を高めている。また、天然ハーブオイル・動物性油・鉱物油のすぐれた混合基剤を使用し、肌に白く残らないのが特長である。

 軟膏基剤は有効成分と配合バランスが良く、切傷、軽度の火傷、すり傷、カミソリ負けなどにも効果を表すため、アウトドアや家庭の常備薬に最適。

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 キップパイロールは、1952年から日本で販売されている、キップ薬品が製造する軟膏剤です。長い歴史を持つこの薬は、「十字の薬」としても親しまれ、日常的な小さな肌トラブルに対応する家庭薬としての地位を築いています。

 主に軽度のやけど、日やけ後の炎症、切傷、すり傷など、多岐にわたる肌のトラブルに利用されます。特に、生活の中で突然発生するこれらの小さなアクシデントに対して、迅速かつ効果的に対処することができるため、多くの家庭やアウトドア活動での必需品とされています。

 キップパイロールの特徴は、その成分と基剤にあります。製品には3つの殺菌有効成分が配合されており、これにより患部の感染リスクを低減させます。また、天然ハーブオイル、動物性油、鉱物油を絶妙にブレンドした基剤は、肌に白く残ることなくスムーズに塗布でき、快適な使用感を提供します。さらに、微粉化された酸化亜鉛が配合されているため、ジュクジュクした患部やカサカサした患部の両方に使用できる汎用性の高さも魅力です。

 使用方法もシンプルで、必要に応じて患部に薬をうすく塗り、適切にケアすることで、肌の回復を助けます。例えば、乾燥による手指のひび割れ、かかとのひび割れ、日常的なやけどや日やけによる炎症など、さまざまな状況に応じて利用することが可能です。

 これらの特性から、キップパイロールは幅広い年齢層に支持され、日本国内外で愛用され続けている信頼のおける製品です。家庭の医療箱に一つは常備しておきたい、そんな万能薬として、これからも多くの場面で活躍することが期待されます。

記念日とかいろいろ

健康の記念日