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~今日は何の日?~

8月8日 ビスコの日

 8月8日はビスコの日

 大阪府大阪市に本社を置く江崎グリコ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「ビスコ」はカタカナ3文字で8画であり末広がりの縁起の良い画数となることなどから、8月8日とした。

 子どもの成長を考えた栄養と家族で楽しめるおいしさで、多くの親子が笑顔になるようにとの願いが込められている。

ビスコについて

ビスコの日

 「おいしくてつよくなる!」をキャッチフレーズに1933年から発売されている同社の看板商品のひとつで、長方形のビスケットに乳酸菌入りクリームをサンドしている。

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 ビスコは、江崎グリコ株式会社から発売されている長方形のビスケット菓子で、1933年から販売されています。このビスケットは、乳酸菌入りのクリームがサンドされた構造であり、その栄養価とおいしさで長年にわたり多くの人々に親しまれています。ビスケット自体には特徴的なハート形の「ビスコ」という文字が入った模様があり、これがビスコの象徴的なデザインとなっています。

 ビスコのクリームにはスポロ乳酸菌(Bacillus coagulans)が含まれており、これが健康をサポートする効果があるとされています。具体的には、一袋当たり約1億個の乳酸菌が含まれており、これが消化促進や腸内環境の改善に役立つと考えられています。また、クリームにはカルシウムやビタミンB1、B2、Dなどの栄養素も加えられており、これらが日常的な栄養補助としての役割を果たしています。

 ビスコは、その栄養効果を訴求する商品として開発され、1930年代の日本において、国民の栄養向上を目指す製品として市場に導入されました。その後も時代に応じて栄養素の配合を変更し、特に1979年のリニューアルでは乳酸菌やカルシウムの強化が行われました。このように、ビスコは時代の変化に応じて進化し続けている製品です。

 ビスコは、子どもから大人まで幅広い層に愛されるスナックであり、その栄養価の高さ、おいしさ、安全性を兼ね備えています。このようにビスコは、「おいしくてつよくなる」というキャッチフレーズのもと、日々の健康を支えるお菓子として位置づけられています。

記念日とかいろいろ

8月8日の記念日

お菓子の記念日