9月1日 ギリシャヨーグルトの日
9月1日はギリシャヨーグルトの日。森永乳業が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、2011年9月1日に日本初のギリシャヨーグルト「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」が発売されたことから、9月1日とした。
ギリシャヨーグルトの豆知識
一般的なヨーグルトはミルクを温めて発酵させるが、ギリシャヨーグルトは、この後に「水切り」という工程を踏む。「水切り」をすることで余分な水分や乳清(ホエー)を省き、濃厚でクリーミーな食感になる。ギリシャでは昔から「水切り」が行われていて、当時はモスリンと呼ばれるガーゼで濾過して作られていた。
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ギリシャヨーグルトは、その濃厚なクリーミーさと高い栄養価で知られています。このヨーグルトの最大の特徴は、通常のヨーグルトと比べて水分が少なく、タンパク質が豊富である点です。この特性は、ギリシャの伝統的な「水切り製法」によって実現されています。この製法では、発酵後のヨーグルトを布や細かいメッシュで濾し、水分と乳清を除去します。結果として、一般的なヨーグルトよりも濃縮されたタンパク質と栄養素を含んだ製品が得られるのです。
ギリシャヨーグルトの起源は紀元前に遡り、当時は羊やヤギのミルクが主に使用されていました。この長い歴史の中で、ヨーグルトはギリシャの家庭だけでなく、地中海沿岸の多くの文化で重要な食品となりました。栄養が豊富なため、肉や魚と同じくらい重要な食材と見なされています。
現代においても、ギリシャヨーグルトはその健康効果が認められており、特に腸内環境を整えるプロバイオティクスとしての役割や、筋肉の構築を助ける高タンパク質源としての機能が評価されています。また、そのクリーミーでマイルドな味わいは、料理の材料としても優れており、ディップやドレッシング、デザートなど、幅広いレシピに使用されています。
アメリカをはじめとする西洋諸国では、健康と美容を意識する人々の間で特に人気があり、市場も急速に拡大しています。ギリシャヨーグルトは、その栄養価の高さと美味しさから、これからも多くの人々に支持され続けることでしょう。私たちの生活において、美味しくて健康的な選択肢を提供し続けるギリシャヨーグルトには、これからも大いに期待が寄せられています。
記念日とかいろいろ
9月の記念月間など
9月の記念週間など
9月1日の記念日
森永乳業が作った記念日
ヨーグルトの記念日
- LG21の日(2月1日)
- 2連ヨーグルトの日(2月2日)
- 脂肪0%ヨーグルトの日(4月4日)
- プリン体と戦う記念日(4月7日)
- 「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」の日(4月21日)
- LKM512の日(5月12日)
- ヨーグルトの日(5月15日)
- 豆乳で作ったヨーグルトの日(7月8日)
- ダノンBIOの日(8月10日)
- バニラヨーグルトの日(8月24日)
- ギリシャヨーグルトの日(9月1日)
- いいおなかの日(11月7日)
- カスピ海ヨーグルトの日(11月18日)
- ビフィズス菌ヨーグルトの日(11月1日)
- いい菌バランスの日(11月8日)
- 明治プロビオヨーグルトR-1の日(12月1日)
- アロエヨーグルトの日(12月10日)
- 明治ブルガリアヨーグルトの日(12月17日)