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9月28日 自動車中古部品の日

 9月28日は自動車中古部品の日。廃車や事故車などの乗り終えた車から使用できる部品を取り出し、車を修理する際に使うことでリサイクルやCO2の削減を図り、地球環境の保全、中古部品の認知度を広めるために、自動車及び自動車部品の販売、使用済み車輌の適正処理などを手がける株式会社ナプロアースが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(9)中古(2)パーツ(8)」の語呂合わせから、9月28日とした。

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 自動車の中古部品は、使用済みの車から取り外され、再利用可能な状態に整備された部品のことを指します。これらの部品は、事故車や廃車から回収されることが多く、エンジン部品、トランスミッション、ボディパーツ、内装品、電子部品など、自動車を構成するほぼすべての部分が含まれます。

 中古部品の利用は、コストの削減に大きく寄与します。新品部品に比べて価格が安く、適切に整備されていれば性能面での大きな差はありません。特に廃版になった車種や古いモデルの車にとっては、必要な部品が新品では手に入らない場合があるため、中古部品が重要な役割を果たします。

 中古部品の購入には注意が必要です。部品の状態や互換性を確認することは非常に重要で、信頼できる販売業者から購入することが推奨されます。また、保証の有無や、どの程度使用されていたかなどの履歴も確認すると良いでしょう。

 環境保護の観点からも、中古部品の利用は推奨されます。使用済みの部品を再利用することで、廃棄物の量を減らし、新たな部品の製造に伴う資源の消費や環境負荷を軽減することができます。したがって、経済的なメリットだけでなく、環境への配慮という面でも中古部品は価値があります。

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