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9月18日 シュライヒフィギュアの日

シュライヒフィギュアの日
引用元:Schleich

 9月18日はシュライヒフィギュアの日。シュライヒ社のリアルで高品質な動物フィギュアをより多くの人に知ってもらい、大人から子供まで楽しんでもらおうと、ドイツのフィギュアメーカー・シュライヒ社の日本法人シュライヒジャパン株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、シュライヒ社が設立された日(1935年9月18日)から、9月18日とした。

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 シュライヒは、1935年にフリードリヒ・シュライヒによってドイツのシュトゥットガルトで創業された玩具メーカーです。初期にはプラスチック部品の供給業者としてスタートしましたが、1950年代からは「Schleich Figuren」として柔軟なプラスチック製のフィギュアを製造し始め、1960年代にはスヌーピーやミッキーマウス、スマーフなどの漫画キャラクターのフィギュアの開発、生産、販売を行い、その名を広めました。

 1977年にフリードリヒ・シュライヒが会社を売却した後、1980年代にはコミックフィギュアからより詳細な実物の動物フィギュアの生産へとシフトし、ミャップキャラクターの製作も開始しました。2006年、3人の株主が退任し、イギリスの投資会社HG Capitalが大部分の株式を取得しました。

 その後の経営者の変更を経て、2015年にはディルク・エンゲハウゼンがCEOに就任し、会社の売上は2015年から2020年の間に倍増しました。特にアメリカ、フランス、イギリスでの市場拡大が貢献しました。2014年にはフランスの投資会社アルディアンがシュライヒを220ミリオンユーロで買収し、2019年にはスイスのパートナーズグループが所有することとなりました。

 シュライヒは、その高品質で手描きされたフィギュアやプレイセットで知られており、特に動物や恐竜のフィギュアが人気です。これらの製品は、教育的な価値も高く、子どもたちの想像力や創造力を育む手助けをしています。COVID-19パンデミック中も売上を伸ばし続け、2023年にはハリーポッターシリーズのフィギュアを導入するなど、常に新しい市場ニーズに応える努力をしています。

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