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9月22日 花園ラグビーの日

花園ラグビーの日

 9月22日は花園ラグビーの日。「ラグビーのまち東大阪」のシンボルとなっている東大阪市花園ラグビー場。ラグビーワールドカップ2019™日本大会が行われた世界に誇れるスタジアムであることを改めて市民に知ってもらい、ラグビーに対する関心と理解を更に深めてもらうとともに「ラグビーのまち東大阪」をアピールするために、大阪府東大阪市が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、2019年9月22日に東大阪市花園ラグビー場でのラグビーワールドカップ2019™日本大会の初戦となる「イタリア対ナミビア」の試合が行われたことから、9月22日とした。

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 東大阪市花園ラグビー場は、日本のラグビー文化において特別な地位を占めるスタジアムです。1929年に開場したこのラグビー専用スタジアムは、日本初のその種の施設であり、長年にわたり国内のラグビー発展の中心地として機能してきました。

 当初は近畿日本鉄道が所有し、1982年からは「近鉄花園ラグビー場」として知られていましたが、2015年以降は東大阪市が所有することになりました。2020年からは、東大阪花園活性化マネジメント共同体がスタジアムを含む花園中央公園全体の管理運営を行っています。

 花園ラグビー場は全国高等学校ラグビーフットボール大会の会場としても有名で、「花園」の名で親しまれています。この大会は多くの若手ラグビー選手がその才能を発揮する場となり、多くのファンに愛されています。

 また、このスタジアムはJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属する花園近鉄ライナーズのホームグラウンドとしても使われ、ラグビーのトップリーグ戦の舞台となっています。さらに、Jリーグに加盟するFC大阪の試合にも利用されるなど、多目的に活用されているスポーツ施設です。

 花園ラグビー場は、その歴史的背景と現代におけるスポーツの中心地としての役割から、ラグビーだけでなく多くのスポーツファンにとって重要な場所です。スポーツの魅力を伝える場として、また地域コミュニティの一翼を担う施設として、これからも大きな役割を果たしていくことでしょう。

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