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9月18日 アコーディオン「Bébé Medusa」の日

 9月18日はアコーディオン「Bébé Medusa」の日。「Bébé Medusa」(ベベメデューサ)とは姉の小春がプロデュースした手ごろな値段のボタンアコーディオンで、予約販売を開始した2021年9月18日に一晩で500台以上売り上げを記録し、業界に旋風を巻き起こした。記念日を通して、多くの人にアコーディオンを広めることが目的。

 歌とアコーディオンの姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」の二人が代表・副代表を務める合同会社ゲシュタルト商会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、500台以上売り上げた日が日本でいちばんアコーディオン弾きが増えた日との思いにちなんで、9月18日とした。

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 チャラン・ポ・ランタンは、日本の姉妹による音楽ユニットで、姉の小春(アコーディオン担当)と妹のもも(ボーカル担当)から成り立っています。2009年に結成されたこのユニットは、シャンソン、バルカン音楽、民俗音楽など多様なジャンルの要素を取り入れたサウンドが特徴です。彼女たちの音楽は、サーカスのような独特の世界観を持ち、国内外で高く評価されています。

 活動初期は大道芸人の姉と高校生だった妹が路上ライブを行うなどして知名度を上げ、2014年にはエイベックスからメジャーデビューを果たしました。それ以降、彼女たちのキャリアは多岐にわたり、映画やドラマ、舞台への楽曲提供、さらには演技、CM、声優活動、イラスト作成、執筆、動画編集といったクリエイティブな分野にも手を広げています。

 特に2016年にリリースされた配信シングル「進め、たまに逃げても」は、TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマとして起用され、大きな反響を呼びました。2020年には、独立して新たなスタートを切り、8週連続で宅録配信シングルをリリースするなど、積極的な音楽活動を展開しています。同年にはアルバム「こもりうた」をリリースし、その音楽性と幅広い才能が注目されました。

 さらに、小春はアコーディオンのプロデュースも手掛け、2021年には「Bébé Medusa」というボタンアコーディオンを発売。このアコーディオンは手頃な価格で提供され、発売初日に531台を売り上げるなど、音楽以外の分野でも成功を収めています。

 チャラン・ポ・ランタンの音楽は、その独創的なスタイルと深い感情表現で多くのリスナーに愛されており、今後も彼女たちのさらなる活躍が期待されています。

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