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11月13日の誕生花 アマリリス

11月13日の誕生花 アマリリス
ウィキペディアより

 アマリリス(学名:Hippeastrum hybridum)は、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の半耐寒性球根植物で、中南米原産です。この植物は、鮮やかな色と大輪の花が特徴で、1本の太い茎に花径10〜20cmの花を咲かせます。その見た目から一株でも存在感があり、鉢植えや花壇、切り花として広く利用されています。

花言葉

 アマリリスの花言葉は、「誇り高き美しさ」であり、その豪華な花姿から連想されます。この言葉はアマリリスのその美しさと同時に、ギリシャ神話に登場する羊飼いの娘アマリリスが持っていた強い心情を反映しています。恋をする気持ち、恋を追求する行動、その結果咲いた美しい花、これらすべてが「誇り高き美しさ」という花言葉に込められています。

メッセージ

 アマリリスの花を贈るときのメッセージは、「あなたの美しさと強さに敬意を表します」です。アマリリスの華麗さと存在感は、美しくて強い個性を持つ人を象徴しています。だからこそ、アマリリスの花は、その人の美しさや強さ、そしてその人が自己を表現する方法に敬意を表するのに最適な贈り物です。

名称

 アマリリスの名前はギリシャ神話から来ています。神話の中でアマリリスという名の少女は、恋心を抱きつつも、その恋を成就させるために自身の胸に矢を突き立て、血から美しい花を咲かせたとされています。その話から、アマリリスという名がこの植物に付けられました。また、その学名である"Hippeastrum"は、ギリシャ語の"hippeos"(騎士)と"astron"(星)から来ています。これは、その花の形が騎士の星形のスパーズ(馬を速く走らせるための足につける金具)に似ていることから付けられた名前です。

その他

 アマリリスは、初夏を中心に春から秋にかけてのさまざまな時期に花を咲かせます。それぞれの品種によって開花時期が異なり、鉢植えで育てると1か月半~2か月後に花が咲きます。また、球根が多く出回るのは2月から3月で、その栽培には防寒対策が必要となります。特に、巨大な花を咲かせる品種は寒さに弱い傾向があります。

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