11月21日の誕生花 オキザリス
オキザリスは一部の種が食用にされ、酸味が強いため、名前の由来も「酸っぱい」を意味するギリシャ語から来ています。その美しい花の姿は、星の形をした5つの花弁が特徴的で、色は種により黄色、ピンク、白など様々であり、葉はクローバーに似た形状をしています。
花言葉
オキザリスの花言葉は「微笑み」です。この花言葉は、オキザリスの花が日中に開き、夜になると閉じるその様子が、まるで花が微笑んでいるかのように見えることから生まれました。また、その爽やかな酸味から「気骨」や「潔癖」などの意味も込められています。
メッセージ
オキザリスを贈るときのメッセージとしては、「あなたの微笑みが私の日々を明るくしてくれます」や、「あなたの清廉さが私を鼓舞します」というような感謝の気持ちや、相手の人格への敬意を表す言葉が適しています。
名称
オキザリスという名称は、ギリシャ語の「オキス」（酸）と「アリス」（塩）から来ています。これは、オキザリスの葉や茎に含まれる酸味が強いオキサリ酸から名付けられました。日本ではカタバミという和名もあり、これは葉の形がカタ（潟）の面影を持つからとも、葉が重なって見えることからとも言われています。
その他
オキザリスは、美しい花だけでなく、葉や茎も利用価値があります。食用としては、葉や茎はサラダやスープに加えられ、また酸味があるため、ワインやリキュールの製造にも利用されています。ただし、オキサリ酸を多く含むため、過度の摂取は健康に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
