10月13日の誕生花 ネリネ
ネリネは、細長い花弁が特徴的な南アフリカ原産の植物で、ダイヤモンドリリーとも呼ばれます。一般的に、花色は赤、ピンク、白系がポピュラーで、花弁が宝石のように光る美しさからダイヤモンドリリーという名前がついたとされています。花弁は細長く、花茎が長く伸び、頂部で花序になって咲かせます。また、ネリネは開花期間が長く、一度咲くと約1ヶ月間、その美しい花を楽しむことができます。
花言葉
ネリネの花言葉は「また会う日を楽しみに」です。この花言葉は、ネリネが持つ華やかで美しい外見とは対照的に、一度花が終わると次に咲くまでの期間が長いことに由来しています。その姿からは想像もつかないような待つことの大切さ、忍耐力を表していると言われています。
メッセージ
ネリネの花を贈るときのメッセージは、"次に会う日を楽しみに待っています"という想いを込めるのが一般的です。また、その美しい花からは華やかな雰囲気を感じることができるため、特別な日のお祝い事などにも適しています。
名称
ネリネという名称は、ヒガンバナ科ネリネ属(学名:Nerine)から来ています。これは、ギリシャ神話に登場する水の精霊、ネーレーイスにちなんで命名されました。その美しい花から、水の精霊のような神秘的なイメージが連想されます。
その他
ネリネは、切花やアレンジメントとしての花もちが良いため、花束や花飾りとしても重宝されます。また、耐寒性のある品種も存在し、関東地方以西では戸外での栽培が可能であるため、庭やベランダでの栽培にも向いています。