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11月8日の誕生花 ステルンベルギア

11月8日の誕生花 ステルンベルギア
ウィキペディアより

 ステルンベルギアはヒガンバナ科に属する球根植物で、5~8種がヨーロッパ南東部からアジア南西部に分布します。特にステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea)が日本でよく栽培されており、黄色い花が特徴的で、形状はクロッカスに似ています。秋に葉と共に花茎が出現し、1つの球根から2~3本の花茎を伸ばし、それぞれが黄色い花を咲かせます。花が咲き終わった後も葉は残り、冬を越して春になると葉が枯れ、夏には休眠期に入ります。

花言葉

 ステルンベルギアの花言葉は「期待」です。これは、芽が出る直前まで何の気配も感じさせないステルンベルギアが、芽を出すとすぐに葉と花芽が出てきて、あっという間に美しい花を咲かせる様子から来ています。「もうすぐ咲くかな」という期待感を象徴しています。

メッセージ

 ステルンベルギアの花を贈るときのメッセージは、「あなたの素晴らしい可能性に期待しています」や「あなたのこれからの輝きを楽しみにしています」など、期待感や前向きな感情を伝えるのに適しています。

名称

 日本でよく栽培されているステルンベルギア・ルテアの和名は「黄花玉簾(キバナタマスダレ)」です。これは、同じヒガンバナ科のタマスダレと形状が似ていて、花の色が黄色であることから名付けられました。また、「ステルンベルギア」の名は、オーストリアの植物学者カスパー・シュテルンベルク伯爵にちなんで名付けられました。

その他

 ステルンベルギアは、排水性と通気性の良い肥沃な土を好みます。元肥として緩効性肥料を施し、花後から葉が枯れて休眠するまで定期的に追肥を行うことで、毎年美しい花を咲かせます。庭植えの場合、植え付け前に土をよく耕し、堆肥や腐葉土を混ぜ込むと良い成長を見せます。

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