12月12日 杖の日
12月12日は杖の日。家にひきこもりがちな高齢者や障がい者が、生きがいを持ち杖を使って安全に外出してほしいという願いを込めて、介護用品の販売やレンタル、住宅の改修などの福祉サービスを提供する株式会社丸冨士が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「杖を持ってイッチニ(12)、イッチニ(12)」と読む語呂合わせから、12月12日とした。
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家に閉じこもりがちな高齢者や障がいをお持ちの方々が、もっと外の世界に触れ、生きがいを感じることができるようになることを願っています。それを叶える一つの方法が、適切な支援具を使うこと。特に、杖は外出時の大きな支えとなります。
杖一本があるだけで、歩行が安定し、転倒のリスクを減らすことができます。それにより、安心して外出することが可能になり、地域の行事への参加や、公園での散歩、友人との交流など、日常生活に彩りを加える活動が広がります。
そうした支援具を通じて、一人ひとりが自分らしい生活を全うできるよう支援していきたいと考えています。安全に配慮しながら、外の空気を感じ、人とのつながりを持つことで、心に新たな活力が生まれることでしょう。