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12月31日の誕生花 カサブランカ

12月31日の誕生花 カサブランカ
ウィキペディアより

 カサブランカ(学名:Lilium 'Casa Blanca')は、オランダで改良されたユリ科ユリ属の栽培品種の一つで、オリエンタルハイブリッド(OHB,Lilium Oriental Group)と呼ばれる落葉多年草(球根)です。純白の大輪の花を咲かせることから「ユリの女王」と評されます。その花の直径は20㎝にもなります。その華やかさとともに、花弁には独特の芳香があります。なお、この品種は黄色やピンクの花を咲かせるものもあります。

花言葉

 カサブランカの花言葉は「純粋な愛」です。その純白の花が美しさと純粋さを象徴し、まるで真心からの愛情を示しているかのようです。また、その大きな花は贈る人の愛の大きさを表しているとも解釈されます。

メッセージ

 カサブランカを贈るときのメッセージは、「私の愛情は純粋で深く、あなたへの思いは常に大きなものであり続けます。」という意味を込めて贈ることが多いです。

名称

 カサブランカの名前は、モロッコの都市、カサブランカ(Casablanca)にちなんで名付けられました。スペイン語で "casa" は「家」、"blanca" は「白い」を意味します。1975年にアメリカで交配され、その後オランダに渡って品種が固定されました。オランダでは、交配や品種固定した植物に都市名をつけることが多かったため、カサブランカもその習慣に従って、モロッコ最大の都市であるカサブランカからその名前がつけられました。

その他

 カサブランカの栽培は比較的難しいとされていますが、植え付けると1年目に開花することが多いです。日本では、開花時期は6月から8月で、植え付け期は秋季の10月から11月とされています。その大輪の花と豊かな香りから、カットフラワーとしても人気があります。

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