11月17日の誕生花 ブルーキャッツアイ
ブルーキャッツアイ(オタカンサス)はブラジル南部原産の多年草で、毎年花を咲かせるという特性があります。草丈は50cm~80cmで、その葉はタマゴ型で茎の左右同じ位置に付く対生と呼ばれる配置を持ちます。花は唇型で2枚の花びらが上下に開き、その色は青紫で真ん中の部分が白くなります。この花の形状を見てネコの目に見立て、ブルーキャッツアイと名付けられました。
花言葉
ブルーキャッツアイの花言葉は「心変わり」です。これは花の形がネコの目に似ていることから来ており、猫の目は色が変わることでその気持ちや感情が読み取れるとされています。そのため、この花を贈るときは受け取る人の気持ちが変わるような出来事や気持ちの変化を伝えたいときに適しています。
メッセージ
ブルーキャッツアイを贈る際のメッセージは、自分の気持ちが変わったことや、相手に対する新たな感情を伝えたいときに適しています。例えば、「私の気持ちが変わりました」や「新たな感情を持つようになりました」などの言葉と一緒に贈ると良いでしょう。
名称
ブルーキャッツアイの学名はOtacanthus caeruleusで、ブラジリアンスナップドラゴンとも呼ばれます。これはブラジル原産であり、またその花の形状がスナップドラゴン(カンボジアキョウチクトウ)に似ていることから来ています。
その他
ブルーキャッツアイは、1990年の大阪花博で導入されて以来、日本でも普及するようになりました。自然環境下では秋に開花しますが、温室では季節に関係なく開花するため、鉢花としても人気があります。