12月17日 わちふぃーるどの日
12月17日はわちふぃーるどの日。作家の池田あきこ氏が創作した架空の国「わちふぃーるど」とそのキャラクターグッズなどの製造を行う革製品メーカーの「わちふぃーるど」の知名度向上のために、わちふぃーるどライセンシング株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、物語「わちふぃーるど」の中で物語の要となる「ヨールカの扉」が開き、猫のダヤンが不思議な国「わちふぃーるど」へと渡った日であり革製品メーカー「わちふぃーるど」の直営店第一号となる東京の自由が丘店が開店をした日(1983年12月17日)から、12月17日とした。
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「わちふぃーるど」は、池田あきこによって創造された架空の国で、猫のダヤンが主人公の物語が繰り広げられています。この国はかつて地球の一部であったが、神々と巨人族の戦いにより、雪の神によって地球から切り離され、独自の発展を遂げました。その結果、わちふぃーるどでは時間がゆっくり流れ、動物たちが立って歩き、魔法や妖精が存在するなど、幻想的な世界が展開されています。
ダヤンは、雪の魔法で地球からわちふぃーるどにやって来た猫で、タシルの街に住んでいます。タシルの街はわちふぃーるどの中央に位置し、その周辺は森や海に囲まれている美しい場所です。ダヤンはこの地で、うさぎのマーシィ、ワニのイワン、他の猫のジタン、ネズミのウィリーといった多様な動物たちと友情を育みながら、数々の冒険を繰り広げています。
ダヤンの日々は自由気ままで楽しいものですが、時には地球にいた時の飼い主のリーマちゃんを思い出すこともあります。しかし、わちふぃーるどでの新しい友達や発見がダヤンを励まし、新しい生活に彩りを加えています。彼はカシガリ山の三人の魔女たちに自分の誕生日を見つけてもらったり、フォーンの森で妖精と遊んだり、タシルの街のハビーの酒場でゲームやダーツを楽しむなど、活発に活動しています。
わちふぃーるどの物語は、日常と非日常が交錯するユニークな設定と魅力的なキャラクターたちによって、読者に夢と魔法の世界への扉を開かせます。ダヤンとその仲間たちの冒険は、読者にとって魅力的なエスケープであり、心温まる物語を提供しています。