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11月4日の誕生石　セプター・クォーツ（松茸水晶）

　セプター・クォーツ（松茸水晶）は非常に特徴的な形状を持つクォーツの一種であり、その形状がセプター（王笏）に似ていることからその名がつけられました。一つの水晶の柱状結晶の頂上部分に、もう一つの水晶が被さるように再び大きく発達した形状が特徴で、和名の松茸水晶はその形状が松茸に似ていることから付けられました。

石言葉

　セプター・クォーツの石言葉は「誕生の喜び」です。これはその形状が新たな生命の誕生を象徴するものとされ、豊穣や多産の象徴として古くから信じられてきました。そのため、特に不妊に悩む人々にとっては、新たな命の誕生を祈願する石として重宝されています。

パワーストーンの効果

　セプター・クォーツはその形状から豊穣の象徴とされ、ヒーリングストーンとしてそのエネルギーは非常にダイナミックで強力です。肉体面や精神面のバランスを保ちつつ、その力で問題の打開やパワーアップを促し、内臓を強くする効果があるとされています。また、思考力を増幅させ、潜在能力を引き出す力があるとも言われており、頭脳を明晰にする効果も期待されます。

歴史

　セプター・クォーツは古くから多産・豊穣の象徴として信じられ、特にネパールでは子孫繁栄のお守りとして大切にされています。また、クリスタル（水晶）自体が非常に強いスピリチュアルパワーを持っており、太古の昔から様々な儀式やお守りとして扱われてきました。

伝承

　セプター・クォーツの形状が男性器にも似ていることから、そのパワーは主に生命力や創造力に関連していると伝承されています。そのため、新たな生命や豊穣の象徴とされ、子孫繁栄や不妊治療に効果的とされています。

その他

　その他、セプター・クォーツはその自然産出のままでジュエリーや置物として用いられることもあります。その強力なエネルギーは、ヒーリングやパワーアップのためのアイテムとして、またお守りとしても活用されています。