8月13日の誕生石 イエロー・ジルコン
イエロージルコンは、その名前が示す通り、黄色をしたジルコンの一種です。ジルコンは鮮やかな色と高い屈折率で知られ、特に明るい光の下で見ると、ダイヤモンドのようなきらきらとした輝きを放ちます。この黄色のジルコンは、その美しい色と光沢で注目を集め、ジュエリーとして高い評価を得ています。
石言葉
イエロージルコンの石言葉は「産みの悲しみ」です。これは、この石が出産の苦しみを和らげる力を持つという伝承に由来しています。この石を身につけることで、苦痛を乗り越える力が与えられると信じられてきました。また、イエロージルコンは、持つ人やその周りの人々にも、自分の中にある美しさや柔らかさについて気づかせる力があるとも言われています。これらの石言葉は、イエロージルコンが人々の精神を癒し、静かで平和な方向へと導くというその力を象徴しています。
パワーストーンの効果
イエロージルコンは、女性の出産のお守りとされてきました。出産の苦しみを和らげるとされており、妊娠や出産の際に身につけることが多いです。また、この石は心に傷を負ったときや気分が沈みがちなとき、不眠気味なときにも持っていたいとされる石です。加えて、他の黄色・金色の宝石と同様に、幸運・金運のアップにも効果があるとされています。この石の持つきらめく輝きと黄色のエネルギーが、持ち主に幸運と金運をもたらすと言われています。
歴史
ジルコンは、人類が利用してきた最も古い鉱物の一つで、その歴史は45億年以上前まで遡ります。古代の人々はジルコンを装飾品やお守りとして使用しており、特にイエロージルコンは、出産の苦しみを和らげる石として女性に対して人気がありました。
伝承
ジルコンは体内の毒素を排除し、病気の治療や出産時の苦痛を和らげる効果があると伝えられています。これらの信仰は、多くの文化で長い間共有されてきました。イエロージルコンは特に、その力を妊娠や出産の際に利用するためのお守りとして珍重されてきました。
その他
ジルコンの化学式はZrSiO4で、主成分はジルコニウムと酸素、シリコンからなります。モース硬度は7.5で、耐久性と耐熱性が高いため、工業的にも利用されます。和名は「ジルコン」で、他にジルコナイトとも呼ばれます。
8月の誕生石
8月の誕生石一覧
- シトリン(8月1日)
- ブルー・クォーツの勾玉(8月2日)
- クリソベリル・キャッツアイ(8月3日)
- ピンク・ゴールド(淡)(8月4日)
- サンストーン原石(8月5日)
- ダークグリーン・ジルコン(8月6日)
- イエロー・アパタイト(8月7日)
- ラウンドカットのダイヤモンド(8月8日)
- イエロー・ゴールド(8月9日)
- アイオライト(8月10日)
- イエロー・サファイア(8月11日)
- コンシャ・アゲート(8月12日)
- イエロー・ジルコン(8月13日)
- ファイアー・オパール(8月14日)
- ビーズ(ブラック・オニキス)(8月15日)
- ラブラドライト(8月16日)
- パイライト(カボッション・カット)(8月17日)
- フレッシュウォーター・パール(淡水真珠)(8月18日)
- イエロー・カルサイトの勾玉(8月19日)
- スター・ルビー(8月20日)
- ジェット(8月21日)
- ホワイト・コーラル(白珊瑚)(8月22日)
- ブルナイト(8月23日)
- ラァーバ(8月24日)
- ファイアー・アゲート(8月25日)
- トルコ石(8月26日)
- アパタイト・キャッツアイ(8月27日)
- モモ珊瑚(8月28日)
- グリーンド・アメシスト(8月29日)
- トンボ玉(8月30日)
- モス・アゲート(8月31日)