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8月2日の誕生石 ブルー・クォーツの勾玉

8月2日の誕生石 ブルー・クォーツの勾玉
ウィキペディアより

 ブルークォーツの勾玉は、古代日本で祭り用や装身具として使われていた勾玉と、神秘的なブルークォーツの融合を象徴しています。この美しい宝石は、内部にブルートルマリンの微細な針を含むクォーツで、その深い青色が特徴です。ブルークォーツとは元々、このようなブルートルマリンの針がインクルージョンとなっている藍針水晶を指しますが、人工的に青く染められたブルークォーツも市場に出回っています。

石言葉

 ブルークォーツの石言葉は「生命の誕生」です。この石言葉は、ブルークォーツの勾玉が持つ美しい青色と、その形状から連想される生命の誕生と再生を象徴しています。また、「生命の誕生」は、新たな始まり、新しい可能性、そして新たな視点を見つけ出すことを意味します。これは、ブルークォーツの持つパワーと、その中に閉じ込められたブルートルマリンの針が象徴するエネルギーを表現しています。

パワーストーンの効果

 ブルークォーツの勾玉は、目標達成のための根気強さを養い、粘り強い精神力を維持する力を持つとされています。そのサイキックな反応は、第三の目を開き、スピリチュアルな世界との交信を促すとされています。特に瞑想時に使用すると、本来の目的の達成をサポートすると考えられています。また、トルマリンがクォーツに含まれていることにより、過去のトラウマを捨て去り、前向きに生きる力が強化されていると言われています。その結果、人に好印象を与え、人間関係を良好に保つ力も持つとされています。

歴史

 ブルークォーツの勾玉は、古代日本の祭り用や装身具として使われていた勾玉の伝統に深く根ざしています。古代の人々は、勾玉の形が胎児や三日月を象徴し、それが宿す不思議な力と信じられていました。その守護力や心身を美しくする力は、古代から今日に至るまで信じられてきました。そして、その力はブルークォーツの勾玉にも受け継がれています。

伝承

 勾玉は古代から魔除けや幸運を招く力があると信じられてきました。その不思議な形は、生命の誕生や再生を象徴し、ブルークォーツの勾玉も同様の信仰を受け継いでいます。ブルークォーツの美しい青色は、天と海をつなぐ架け橋とも見なされ、神聖な力と広大な知識を象徴しています。

その他

 ブルークォーツは和名で藍針水晶とも呼ばれ、その化学式はSiO2で、二酸化ケイ素からなります。ブルートルマリンの針が含まれることでその特有の青色を呈し、その色合いと特性はブルークォーツの勾玉にも引き継がれています。天然のブルークォーツは極めて希少で、その大部分は人工的に青く染められたものです。しかし、それでもなお、ブルークォーツの勾玉はその美しさとパワーから広く愛され続けています。

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