8月24日の誕生石 ラァーバ
ラァーバは、地底のマグマが地表に出て急速に冷やされて固まったもの、つまり溶岩のことを指します。色は白、茶、褐色、黒など多彩で、その風貌は流体だったマグマが冷えて固まった瞬間の形状を保っているため、多孔性で独特な表面を持ちます。硬度は一般的に低いため、加工や取り扱いには注意が必要ですが、その自然の力を象徴するような風貌から、カメオやジュエリーに用いられることもあります。
石言葉
ラァーバの石言葉は「恋人」です。これは、マグマが冷えて固まり、永遠に変わらない形を作る過程を、人々が互いに深く結びつき、変わらない愛情を育む恋人たちの姿に重ねて解釈したからです。この石がもつ「恋人」の石言葉は、その名の通り、愛情を深め、強い絆を作り出す力を象徴しています。
パワーストーンの効果
ラァーバは、パワーストーンとしての効果も持つとされています。その力は「自然の恵みとパワーを生む」と言われ、特に縁を固める効果があります。恋人同士の絆を強くするために用いられることも多く、その力を借りることで、仲良くなりたい人との関係を深め、末永く一緒にいられるとされています。
歴史
ラァーバは、地球の歴史そのものと共に存在してきた岩石です。火山活動によって生まれ、地表に現れるその瞬間から、多くの文化で尊重され、利用されてきました。建築材料として使われたり、美術品や装飾品として加工されることもあります。
伝承
ラァーバについての特定の伝承はないものの、その存在そのものが自然の力を象徴しています。自然の力に触れ、それを利用することで、人々の願いを実現するとされています。その力は特に絆を深めることに繋がると信じられています。
その他
ラァーバの化学組成は明確ではありません。なぜなら、それは地表に到達するまでのマグマの成分に大きく依存するため、地球上の様々な場所で見つかるラァーバの化学組成はそれぞれ異なります。ラァーバは溶岩という名前でも知られており、地球上の火山活動の証として、また自然のパワーを象徴する存在として尊ばれています。
8月の誕生石
8月の誕生石一覧
- シトリン(8月1日)
- ブルー・クォーツの勾玉(8月2日)
- クリソベリル・キャッツアイ(8月3日)
- ピンク・ゴールド(淡)(8月4日)
- サンストーン原石(8月5日)
- ダークグリーン・ジルコン(8月6日)
- イエロー・アパタイト(8月7日)
- ラウンドカットのダイヤモンド(8月8日)
- イエロー・ゴールド(8月9日)
- アイオライト(8月10日)
- イエロー・サファイア(8月11日)
- コンシャ・アゲート(8月12日)
- イエロー・ジルコン(8月13日)
- ファイアー・オパール(8月14日)
- ビーズ(ブラック・オニキス)(8月15日)
- ラブラドライト(8月16日)
- パイライト(カボッション・カット)(8月17日)
- フレッシュウォーター・パール(淡水真珠)(8月18日)
- イエロー・カルサイトの勾玉(8月19日)
- スター・ルビー(8月20日)
- ジェット(8月21日)
- ホワイト・コーラル(白珊瑚)(8月22日)
- ブルナイト(8月23日)
- ラァーバ(8月24日)
- ファイアー・アゲート(8月25日)
- トルコ石(8月26日)
- アパタイト・キャッツアイ(8月27日)
- モモ珊瑚(8月28日)
- グリーンド・アメシスト(8月29日)
- トンボ玉(8月30日)
- モス・アゲート(8月31日)