8月7日の誕生石 イエロー・アパタイト
イエロー・アパタイトは、黄金色の輝きを持つ美しい宝石です。アパタイトは多くの種類を持つ鉱物グループの一つで、色は透明から黄色、緑色、青色、紫色、赤色、茶色、黒色など多岐に渡りますが、イエロー・アパタイトは特に明るい黄金色が特徴です。アパタイトの化学式はCa5(PO4)3(F,Cl,OH)で、これはカルシウム、リン、フッ素、塩素、水酸化物から成ることを示しています。
石言葉
イエロー・アパタイトの石言葉は「欺く、惑わす、たわむれ」です。これは、アパタイトが産出される際に多くの形状と産出状態を示し、他の鉱物と見誤ることが多かったことから来ています。しかし、これらの言葉はアパタイトが持つパワーの象徴でもあります。それは、固定概念や周囲を取り巻く環境などに惑わされることなく自己を主張し、根源的な愛を実感するよう導く力を指します。そのため、この石を持つ人は自己の中心に立ち、自己の真実を見つける力があるとされています。
パワーストーンの効果
イエロー・アパタイトは、エネルギーの滞りや詰まりを取り去り、正常な流れに導く効果があります。優れた排出作用を持ち、身体の中の毒素や、不要なエネルギーを取り去る働きがあるとされています。それにより、身体や心に滞っていたものが流れ出し、新たなエネルギーを引き寄せることが可能になります。このため、この石を持つ人は新しい自分へと進化し、新たなステージへとステップアップする力を得られます。
歴史
アパタイトの名前は、ギリシャ語の"apate"(欺く、惑わす)に由来します。これは、アパタイトが取り出される際にさまざまな形状と産出状態を示し、他の鉱物と混同されやすかったためです。また、アパタイトは、その特性を利用して歯磨き粉などにも使用されています。
伝承
アパタイトは、自己を主張し、根源的な愛を実感するよう導くという伝承があります。これは、イエロー・アパタイトの石言葉「欺く、惑わす、たわむれ」にも通じるもので、外部の影響に惑わされずに自己を信じる力を持つことを象徴しています。
その他
イエロー・アパタイトは、その和名で「燐灰石」とも呼ばれます。モース硬度は5と比較的低めで、取り扱いには注意が必要です。しかし、その美しい黄金色の輝きは、多くの人々を魅了し、ジュエリーやパワーストーンとして人気があります。
8月の誕生石
8月の誕生石一覧
- シトリン(8月1日)
- ブルー・クォーツの勾玉(8月2日)
- クリソベリル・キャッツアイ(8月3日)
- ピンク・ゴールド(淡)(8月4日)
- サンストーン原石(8月5日)
- ダークグリーン・ジルコン(8月6日)
- イエロー・アパタイト(8月7日)
- ラウンドカットのダイヤモンド(8月8日)
- イエロー・ゴールド(8月9日)
- アイオライト(8月10日)
- イエロー・サファイア(8月11日)
- コンシャ・アゲート(8月12日)
- イエロー・ジルコン(8月13日)
- ファイアー・オパール(8月14日)
- ビーズ(ブラック・オニキス)(8月15日)
- ラブラドライト(8月16日)
- パイライト(カボッション・カット)(8月17日)
- フレッシュウォーター・パール(淡水真珠)(8月18日)
- イエロー・カルサイトの勾玉(8月19日)
- スター・ルビー(8月20日)
- ジェット(8月21日)
- ホワイト・コーラル(白珊瑚)(8月22日)
- ブルナイト(8月23日)
- ラァーバ(8月24日)
- ファイアー・アゲート(8月25日)
- トルコ石(8月26日)
- アパタイト・キャッツアイ(8月27日)
- モモ珊瑚(8月28日)
- グリーンド・アメシスト(8月29日)
- トンボ玉(8月30日)
- モス・アゲート(8月31日)