8月9日の誕生石 イエロー・ゴールド
イエローゴールドは、金を主成分とし、そのままでは柔らかすぎて加工に適さない金に、銅や銀などを加えて作られた合金です。この金属は、その美しい黄色の色調と加工性の良さから、アクセサリーや装飾品として広く使われています。また、純金のような独特の輝きを持つ一方で、強度が増し、装飾品としての耐久性も向上します。その黄色は金の象徴とも言え、贅沢さと暖かみを兼ね備えています。ただし、温泉など特定の条件下では黒く変色する可能性もあるため、扱いには注意が必要です。
石言葉
イエローゴールドの石言葉は、「忠誠」と「崇拝」です。金は古来より富と権力の象徴であり、その価値は揺るがないものとされてきました。そのため、「忠誠」は揺るぎない信念や決意、また、純金のような輝きを持つイエローゴールドは神々しい美しさから、「崇拝」の石言葉がつけられました。イエローゴールドを贈ることは、その人への深い敬意と絶対的な信頼を示す象徴ともなります。
パワーストーンの効果
イエローゴールドは、持ち主に富と権威をもたらすとされ、金運アップの効果も期待されています。その明るい輝きが邪悪なエネルギーを跳ね除け、持ち主を守る力もあると信じられています。特に、商売を行う人々や、物事を成功させたいと願う人々にとって、そのエネルギーは強力なサポートとなるでしょう。
歴史
金は人類史を通じて価値が認められ、特に宗教的な神秘性や権力の象徴として扱われてきました。しかし、その柔らかさから装飾品としての使用には向かず、イエローゴールドのような合金が作られるようになりました。これにより、金の持つ美しさを生かしつつ、日常的に使用できる宝石や装飾品が作られるようになりました。
伝承
古来より、金は神々の象徴とされ、神聖視されてきました。その美しさと永遠性から、「忠誠」や「崇拝」の象徴とされてきました。また、金は金運や財運の象徴ともされ、その輝きが富を引き寄せるという伝承もあります。
その他
イエローゴールドの和名は「金」であり、その化学式は Au(Gold)です。モース硬度は3で、その柔らかさを補うために銅や銀を混ぜて使用されます。
8月の誕生石
8月の誕生石一覧
- シトリン(8月1日)
- ブルー・クォーツの勾玉(8月2日)
- クリソベリル・キャッツアイ(8月3日)
- ピンク・ゴールド(淡)(8月4日)
- サンストーン原石(8月5日)
- ダークグリーン・ジルコン(8月6日)
- イエロー・アパタイト(8月7日)
- ラウンドカットのダイヤモンド(8月8日)
- イエロー・ゴールド(8月9日)
- アイオライト(8月10日)
- イエロー・サファイア(8月11日)
- コンシャ・アゲート(8月12日)
- イエロー・ジルコン(8月13日)
- ファイアー・オパール(8月14日)
- ビーズ(ブラック・オニキス)(8月15日)
- ラブラドライト(8月16日)
- パイライト(カボッション・カット)(8月17日)
- フレッシュウォーター・パール(淡水真珠)(8月18日)
- イエロー・カルサイトの勾玉(8月19日)
- スター・ルビー(8月20日)
- ジェット(8月21日)
- ホワイト・コーラル(白珊瑚)(8月22日)
- ブルナイト(8月23日)
- ラァーバ(8月24日)
- ファイアー・アゲート(8月25日)
- トルコ石(8月26日)
- アパタイト・キャッツアイ(8月27日)
- モモ珊瑚(8月28日)
- グリーンド・アメシスト(8月29日)
- トンボ玉(8月30日)
- モス・アゲート(8月31日)