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12月4日の誕生石　ソーダライト

　ソーダライト、または方曹達石は、準長石の一種であり、ラピスラズリを構成する鉱物の一つです。その色がラピスラズリに似ているため、時折ラピスラズリの代用にもされます。半透明から不透明で、濃青色を示す特性を持ちます。その濃く深い青色は、直感と論理を結びつけて、霊的な認識力を高めると言われています。

色や特徴

　ソーダライトは、静かで強い波動を持つ、神秘的なパワーストーンとして知られています。その色は青色が主体で、特に濃い青色をしていることが特徴的です。これは12月の誕生石であるトルコ石やラピスラズリにも共通する特徴です。

石言葉

　ソーダライトの宝石言葉は「潜在意識と顕在意識」です。これはソーダライトが潜在意識と顕在意識とのバランスをとり、心に中にあるわだかまりや恐れなど、マイナスの感情を解放し、強い意志と鋭い直感力をもたらすことを象徴しています。

パワーストーンの効果

　パワーストーンとしてのソーダライトは、恐怖心や混乱を鎮め、強い意志と鋭い直感力にも恵まれるように導く力があると伝承されています。理性的な行動がとれるようなサポートストーンとしての効果があるとされ、恐怖心・怒り・悲しみを和らげ、負の力から身体を護る効果があると言われています。

歴史

　ソーダライトの発見は1811年に記録されており、その地はグリーンランドでした。ラピスラズリを構成する鉱物の一つとして知られています。

語源

　ソーダライトの名前は、含有するナトリウム量が多いことから英語でナトリウムを意味する｢sodium｣に因んで名付けられました。これにより、その成分を示す名前が付けられたことが分かります。

その他

　和名である方曹達石とも呼ばれており、これはその鉱物の一部を構成する成分に由来します。