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12月20日の誕生石　シルバー・バロック・パール

　シルバー・バロック・パールは、その名前が示す通り、シルバーの色調を持つバロック形状のパールです。バロックとは、一定の形状を持たないがやや丸みを帯びた形状のことを指す言葉で、その不規則な形状が一つひとつ異なる個性を生み出します。その色彩は、自然の奥深さを思わせる銀色で、エレガントさと神秘性を併せ持っています。

石言葉

　シルバー・バロック・パールの石言葉は「快心」です。これは、一つひとつが異なる形状でありながらも美しく、その中に見つけた美しさや驚きが「快心」、つまり心地よさや満足感を表すとされています。この石言葉は、シルバー・バロック・パールが持つ個性と、それが引き立てる持ち主の内面的な美しさを表しています。

パワーストーンの効果

　パールは、月の雫や人魚の涙とも呼ばれ、守護の効果が強く、疲れた身体を癒し護ってくれる効果があるとされています。特にシルバー・バロック・パールは、その独特の形状と銀色が持ち主を包み込み、身体と心の疲れを癒すとされています。また、その守護の力は海のエネルギーを持つため、癒しの効果も強いとされています。

歴史

　パールは古来より宝石として、また、守護石やお守りとして用いられてきました。形状による分類であるバロックは、16世紀から17世紀のヨーロッパで流行したバロック様式から名付けられました。この様式は装飾的で豪華な特徴を持つ一方で、規則性や均整を欠く部分もあり、これがバロックパールの形状と重なります。

伝承

　パールは「人魚の涙」や「月の雫」と呼ばれることがあり、その中でもシルバー・バロック・パールは特に冠婚葬祭において用いられることが多いと伝えられています。また、パールが葬儀の際に唯一許されているアクセサリーであり、シルバー・バロック・パールは特に別れの場に選ばれることが多いと言われています。

その他

　シルバー・バロック・パールは、その一つひとつ異なる形状と銀色の色調から、世界に一つだけの美しさを持つと言われています。その特性から、持ち主自身の個性や独自性を表現するためのアイテムとしても人気があります。また、女性のシンボルとしての意味もあり、女性らしさや母性を象徴するともされています。