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4月16日 SWEET SIXTEEN文化の日

 4月16日はSWEET SIXTEEN文化の日。日本にもSWEET SIXTEENの文化を広く普及させて、16歳の誕生日を祝われる人、祝う人の双方にとって特別な楽しい思い出づくりのきっかけを作ってもらおうと、フォトスタジオの運営などを手がけるACreation合同会社とレンタルドレス事業などを手がける株式会社micia luxurySWEET16委員会が制定し、日本記念日が認定した。

 日付は、Sweetが英語の発音で「シー」と聞こえること若者のお祝いの記念日であることから草木が芽吹く季節がふさわしいとの想いから4月とし、16歳のお祝いであることから、4月16日とした。

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 スイートシックスティーンは、16歳の誕生日を祝う成人式の一つで、特にアメリカ合衆国やカナダの一部地域で広く祝われる伝統的なイベントです。伝統的には女の子が主に祝うものですが、男の子が祝う場合もあります。この成人式は、若者が新たな人生の節目に立ち、大人への一歩を踏み出す重要な瞬間を祝福するためのものです。

 スイートシックスティーンにはいくつかの象徴的な儀式があります。シューズセレモニーでは、誕生日の女の子が平らな靴からハイヒールに履き替えることで、女性への成長を象徴します。この儀式は、父親や他の男性家族が新しいハイヒールを持って近づき、彼女が履くのを手伝います。

 ティアラセレモニーでは、母親や他の女性がティアラを持って近づき、娘の頭にそれを置くことで女性への成長を象徴します。この儀式は時にシューズセレモニーと組み合わされ、誕生日の女の子に対してより強い成長と変化のメッセージを送ります。

 キャンドル採火式は、バー・ミツバやキンセアニェーラ、スイートシックスティーンなどで一般的な伝統で、誕生日の女の子が特別な家族や友人に16本のキャンドルを贈ります。各キャンドルは、受け取る人が誕生日の女の子にとってどれだけ特別であるかを示し、共有した思い出や物語を語る機会となります。

 スイートシックスティーンは、若者が成長し大人へと歩み始める重要な瞬間を祝う美しい伝統であり、家族や友人が集まり、愛と支援を示す機会です。このイベントは、記憶に残る特別な日となり、参加者全員にとって大切な思い出となるでしょう。