7月22日 塩っぺの日
7月22日は塩っぺの日。食物繊維とミネラルを豊富に含んだ肉厚の昆布を乾燥させた「塩っぺ」ブランドの商品とブンセンのファンになってもらおうと、醤油を使用した食品などの製造販売を手がけるブンセン株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、夏に欠かせない塩分補給にも役立つ商品なので、2021年の大暑の日である、7月22日とした。
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塩っぺは、塩味と旨味がまろやかに調和した細切りの塩ふき昆布で、昭和33年に日本で初めて「白粉（おしろい）方式の塩ふき昆布」として開発されました。当時、市場に出回っていた塩ふき昆布は角切りが主流でしたが、より食べやすく、また親しみやすさを追求して細切りにする革新的なアイデアが生まれ、その独特の食感と味わいで『塩っぺ』と名付けられました。
『塩っぺ』の製造には、長年にわたって受け継がれてきた秘伝の独自製法が用いられています。この製法によって、昆布本来の旨みや自家製醤油のコク、釜炊きによる香ばしさなど、バランスの取れた味わいを引き出しています。料理に使用しても煮崩れしにくく、昆布本来の食感を楽しめるため、様々な料理の調味料としても活躍します。
また、『塩っぺ』はスポーツをする際にも重宝されています。運動中に必要とされる塩分とミネラルを美味しく摂取できるため、アスリートや運動をする人々にとっても欠かせないアイテムとなっています。昭和36年の発売以来、長い間日本の食卓で愛され続けており、その美味しさと利便性から今日に至るまで多くの人々に支持されているのです。
