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2月14日の誕生石 ピンク・オパール

2月14日の誕生石 ピンク・オパール

 ピンクオパールはその名の通り、ピンク色のオパールで、主に南米ペルー産が有名です。この美しい石は、その見た目が非常に愛らしいため、「愛の石」とも呼ばれ、人々から深く愛されています。この石は一見すると単色に見えますが、よく見ると微細なクラックが生み出す微妙な色彩が見え、その優しい色合いからは、慈愛や母性愛を感じさせます。

石言葉

 ピンクオパールの石言葉は「愛の出会い」で、これはこの石が恋愛運をアップさせる力を持つと信じられていることから来ています。また、「心の癒し」や「感情の安定」など、心に関わる様々な要素を象徴する言葉もあてられています。これらの言葉は、この石が心の傷を癒す力を持つと信じられていること、そして愛と共感の力を増大させるとされることから来ています。

パワーストーンの効果

 ピンクオパールは、「ハートチャクラを活性化する」とされ、愛情や感謝の感情を強める効果があると言われています。また、直感力と霊性を高める力も持ち合わせているとされ、愛とロマンスの石とされています。ピンクオパールが放つ優しいエネルギーは、持つ人に心地よさと安らぎを提供し、ポジティブなエネルギーを引き寄せるとも言われています。

歴史

 オパールは古代から魔力のある宝石とされ、その虹のような輝きから希望を象徴し、幸せを呼ぶとされてきました。特に、古代ローマでは「貴石」を意味する「opalus」から名付けられ、美しさと力を象徴する宝石とされました。

伝承

 オパールは特に恋愛に効果があり、愛の宝石やキューピッドストーンとも呼ばれています。また、特にピンクオパールはその効果が強力であるとされています。ピンクオパールを身につけると、恋愛運がアップすると言われ、多くの人々に愛されてきました。

その他

 ピンクオパールは一種の「コモンオパール」で、透明度は低く遊色効果はありません。しかし、その美しいピンク色が特徴で、多くの人々から愛されています。化学式はSiO2·nH2O(水和ケイ酸塩)で、硬度は5.5-6.5と比較的柔らかいです。熱に弱く取り扱いには注意が必要です。

語源

 ピンクオパールの名前は、宝石を意味するサンスクリット語「upala」から来ており、その名前はこの美しい宝石の価値を高めています。