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2月9日の誕生石 レッド・ジャスパー

2月9日の誕生石 レッド・ジャスパー
引用元:wikipedia

 レッドジャスパーは、一般的なジャスパーの一種であり、鮮やかな赤色が特徴です。ジャスパーは基本的にカルセドニー(微細な結晶質の二酸化ケイ素)の一種であり、酸化鉄などの不純物によって色付けされたものを指します。そのため、レッドジャスパーの色は酸化鉄に由来しており、鮮やかな赤色を示します。また、レッドジャスパーは不透明な石であり、その色と独特な光沢から魅力的な装飾品として用いられることが多いです。

石言葉

 レッドジャスパーの石言葉は「体力、持久力」であり、これはそのエネルギッシュな赤色から連想される言葉です。この石は、持つ者にエネルギーと活力を与え、長期にわたる努力をサポートする力があるとされています。また、「判断を正しい方向に導く力」も持つとされており、困難な決定を迫られたときに迷いを払い、正確な判断を下す助けをしてくれるとも言われています。その強力な色彩は、情熱と活力の象徴であり、体力や持久力、そして適切な判断力を強化する力を象徴しているのです。

パワーストーンの効果

 パワーストーンとしてのレッドジャスパーは、持ち主の心身を安定させ、保護する効果があるとされています。また、新陳代謝を高め、血行を良くするというエネルギーも持ち、強い精神力をもたらすとされています。その力は太陽エネルギーと共鳴し、大きな保護力を生み出すとも言われています。このように、レッドジャスパーは身につける人を守り、健康を維持し、生命力を高める効果があると信じられています。

歴史

 ジャスパーは古くから人類に親しまれてきた石で、多くの文化や民族でそのパワーが尊ばれてきました。特にインカ帝国では、太陽崇拝の一環としてレッドジャスパーが使われ、生命の源の石として太陽の祭りに使用されました。これは、ジャスパーが持つとされる強大なエネルギーと保護力、そして太陽の光と生命力を象徴するその赤色によるものでしょう。

伝承

 ジャスパーは古来より聖なる石とされ、身につけると保護力が生まれ、持ち主をあらゆる天災から守ってくれると伝えられています。レッドジャスパーは特に、体力・持久力を表す石とされています。また、あらゆる負のエネルギーから身を守り、様々な困難を乗り越える力をもたらすと信じられています。

その他

 レッドジャスパーの和名は「赤碧玉」で、これはその鮮やかな赤色を表しています。また、ジャスパーの化学式はSiO2で、これは微細な結晶質の二酸化ケイ素を示しています。不純物として酸化鉄(Fe2O3)が含まれており、これがレッドジャスパーの赤色をもたらしています。