2月20日の誕生石 オニキス(白&茶)
白と茶のオニキスは、その名前が示す通り、主に白と茶色の縞模様を持つ一種のカルセドニーです。この石は、その特異な色彩パターンから、淡い色のベースに対して濃い茶色の縞が映える美しいコントラストを示します。その美しさから、この石はジュエリーやビーズの製作に広く使われています。
石言葉
白と茶のオニキスの石言葉は、「夫婦の貞節」です。これは、この石が絆や忠誠を象徴し、深い絆で結ばれた二人の関係を表すとされています。特に、結婚やパートナーシップの強化に力を貸すと信じられています。
パワーストーンの効果
この石は、パワーストーンとしての効果があります。特に金運と幸運を引き寄せるとされ、また、結婚の幸福を招く力があるとも言われています。さらに、この石は本能を目覚めさせ、運動能力を刺激し向上させる力があると伝承されています。精神的にも、オニキスは過去からの思いを断ち切り、新たな出会いに向かう力を与えるとされています。
歴史
オニキスは古代から高く評価されてきた石で、古代ギリシャやローマでは、彫刻や宝飾品に使われてきました。特に白と茶のオニキスは、その特徴的な縞模様が注目を集め、特別な意味を持つアイテムとして使用されてきました。
伝承
伝承では、白と茶のオニキスは出会いと別れをつかさどる役割を持つとされています。また、強いスピリチュアルパワーを持ち、純粋な心をマイナスエネルギーから守るとされています。
語源
オニキスの名前は、ギリシャ語で「爪」を意味します。これは、この石の縞模様が爪の模様に似ていることから名付けられました。
その他
オニキスは化学的には二酸化ケイ素(SiO2)で、カルセドニーの一種であることから、その化学組成もカルセドニーと同じです。和名は「瑪瑙(メノウ)」とも呼ばれ、これは縞瑪瑙の一種です。この石はしばしばその色のバリエーションでさまざまな名前を付けられ、白と茶の縞模様を持つものを特に白と茶のオニキスと呼びます。
2月の誕生石
2月の誕生石一覧
- ウレキサイト(2月1日)
- ドロップ・パール(2月2日)
- ガーネット結晶(2月3日)
- バイカラー・アメシスト(2月4日)
- 梅花石(2月5日)
- スター・グレー・サファイア(2月6日)
- カンゴーム(黒水晶)(2月7日)
- ルチルレイテッド・クォーツ(2月8日)
- レッド・ジャスパー(2月9日)
- レッド・タイガーアイ・クォーツ(2月10日)
- ウォーター・ウォーン(さざれ石)(2月11日)
- イエロー・スピネル(2月12日)
- バイカラー・フルオーライト(2月13日)
- ピンク・オパール(2月14日)
- ピンク・ジルコン(2月15日)
- オレンジ・トルマリン(2月16日)
- タイガー・アイアン(2月17日)
- オレンジ・トパーズ(2月18日)
- ウォーター・ドロップ・クォーツ(2月19日)
- オニキス(白&茶)(2月20日)
- 角(ホーン)(2月21日)
- クォーツ・キャッツアイ(2月22日)
- ルビー(2月23日)
- ホワイト・パール(2月24日)
- ファントム・アメシスト(2月25日)
- イーグル・ストーン(2月26日)
- アメジスト&シトリン(2月27日)
- コーラル(ムシクイ珊瑚)(2月28日)
- ペリドットを含む隕石(2月29日)