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3月6日 ミロの日

ネロ

 3月6日はミロの日。麦芽飲料「ミロ」をさらに多くの人に飲んでもらうために、ネスレ日本株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(3)(6)」の語呂合わせから、3月6日とした。

ミロの豆知識

 ミロは、1934年にオーストラリアで生まれ、1973年に日本で販売開始された麦芽飲料。名前の由来は、2600年ほど前のローマにいたミロンという運動選手で、彼は古代オリンピックのレスリングで6回優勝したといわれている。そんなミロンにあやかって、強い子に育って欲しいという願いを込めて名付けられた。

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 「ミロ」は、古くから多くの人々に親しまれてきた栄養飲料です。1934年にオーストラリアで誕生して以来、その特異な味わいと栄養価の高さから、世界30か国以上で愛されています。「ミロ」の最大の特徴は、それが単なるココアではない点です。実際、この飲料はココアに加えて、大麦エキスを主成分とし、さらに2種のミネラル(カルシウム、鉄)や6種のビタミン(ビタミンB2、B6、B12、D、C、ナイアシン)を含んでいます。これにより、「ミロ」は単なる美味しい飲み物としてだけでなく、栄養補給としても非常に価値が高いのです。

 「ミロ」という名前は、2600年前のローマのクロトナに存在した伝説的な力持ちの運動選手、ミロンに由来しています。彼は古代オリンピックのレスリング競技で6回も優勝したことで知られ、その強さと健康な体を象徴する存在でした。この名前は、「強い子に育って欲しい」という製造者の願いを込めて名付けられたもので、それが「ミロ」のブランドの核となる価値を表しています。

 日本での「ミロ」の歴史は、1973年から始まります。発売当初から『強い子のミロ』をキャッチフレーズにして、子供たちの成長と健康をサポートする飲料として広く知られるようになりました。そして、その独特の風味と高い栄養価から、子供だけでなく大人まで多くのファンに支持されています。

 「ミロ」の栄養面での特徴として、成長期の子どもが必要とする2つの重要な栄養をバランスよく補給することができる点が挙げられます。それは、日々の活動エネルギーを供給する栄養と、身体の成長をサポートする栄養です。このような特長を持つ「ミロ」は、子供たちの元気な1日と健やかな成長のための大切なサポートとなるでしょう。また、お料理を愛する親御さんたちにとって、「ミロ」は子供たちの栄養摂取を手助けする頼もしい味方となっています。

 「ミロ」の設計面でも、多くの工夫が見られます。例えば、小さなお子様でも簡単に栄養を摂取できるように、1杯分の摂取で必要な栄養素をしっかりとサポートすることを目指して設計されています。そして、家族全員の健康づくりを応援するための、バランスの良いエネルギーと栄養が考慮されています。このように、「ミロ」は日常の中での健康習慣のスタートをサポートする飲料として、多くの家庭で愛され続けています。

 時代が変わっても、「ミロ」の存在は変わらず、多くの人々にとって、健康的なライフスタイルをサポートする大切な存在として、これからも長く愛され続けることでしょう。

麦芽

 大麦の種子を発芽させたもの。鉄分などが豊富に含まれている。

麦芽飲料

 麦芽の粉末にココアやコーヒー、あるいは乳製品などを加えた飲み物。