カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

3月21日頃 春分・春分の日

 3月21日頃。太陽が真東から昇り真西に沈む日。暦の上の春のちょうど真ん中で、この日を挟んだ前後3日間の計7日間を「春の彼岸」と呼ぶ。彼岸の最初の日を「彼岸の入り」、真ん中の日、つまり春分の日を「中日(ちゅうにち)」、そして最後の日を「彼岸明け」と呼ぶ。また、秋の彼岸もあるが、単に「彼岸」と言う時はこの春の彼岸を指す。

 彼岸とは、サンスクリット語の「波羅蜜多(はらみた)」を漢訳した「到彼岸」に由来していると言われている。また、彼岸に対して、私たちが生きている世界を「此岸(しがん)」と呼ぶ。

 この日は春分の日という祝日でもあり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」日と定められている。

記念日とかいろいろ