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1月11日の誕生石 ヘマタイト原石

1月11日の誕生石 ヘマタイト原石
引用元:wikipedia

 ヘマタイト、別名赤鉄鉱(せきてっこう)は酸化鉄の一種であり、その見た目は艶のある黒に近いグレーカラーを持つ鉱物です。その特性は結晶系が三方晶系であり、鉄黒色の色、赤褐色の条痕、そして金属光沢が特徴です。また、ヘマタイトは硬度5.5、比重5.3となり、劈開性は無いとされています。科学組成式はFe2O3と表されます。

石言葉

 ヘマタイトの石言葉は「確実な助言と力」です。この言葉は、持つ者に自信と勇気を与え、生命力を活発にする力があるとされ、これが勝利に導く石としてのサポートストーン効果があるとされています。その強力なパワーは、困難を乗り越えて願望を達成する力を持つ者に確実な助言と力を授けると信じられています。

パワーストーンの効果

 ヘマタイトは生命力を活発にし、自信と勇気をもたらすパワーストーンとして知られています。また、肉体を活性化し、勝利に導くという特性から、ヘマタイト原石は強さを表す宝石とされ、持つ者に強さを与えると言われています。特に第一チャクラの活性化を手助けし、積極的な行動と正確な歩みを誘導するスピリチュアルパワーがあり、運命を切り開く力を持っているとされています。

歴史

 ヘマタイトは古代よりその特性が認識され、特に戦闘の神マルスと結びつきがあると考えられていました。そのため、「戦いを勝利に導く石」と呼ばれ、戦場に赴く兵士たちの守護石として用いられてきました。

その他

 ヘマタイトの名前の由来は、ギリシャ語で「血の石」を意味します。これは、鉄分を含む金属光沢の宝石で、傷つけるとそこだけ赤くなることから名付けられました。また、結晶がバラの花のような形状をしていることから「アイアン・ローズ」とも呼ばれ、黒っぽい石ですが、研磨すると銀色の光沢を帯びるため、鏡の代用に使われたり、「ブラックダイアモンド」として売られることもありました。

ウィキペディアより

 赤鉄鉱(ヘマタイト)は酸化鉄(III)、化学式はFe2O3の鉱物で、主要な鉄鉱石として採掘されます。色は黒から銀灰色、茶色から赤茶色ないし赤色であり、特に条痕色は赤錆色です。赤鉄鉱は地球上では非常にありふれた鉱物で、採取地としてはイングランド、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、そしてアメリカ合衆国とカナダのスペリオル湖が挙げられます。

 赤鉄鉱の形状は多岐にわたり、その中には鏡鉄鉱、雲母鉄鉱、腎臓状赤鉄鉱、血石、アイアンローズ、マータイト、レインボーヘマタイト、チタノヘマタイトなどがあります。また、稀に二酸化チタンを含むこともあります。

 赤鉄鉱の特性としては、モーリン点以下では反強磁性で、それより高温では反強磁性または弱強磁性に、さらにネール温度を超えると常磁性に変化します。火山活動や水の存在下で形成され、特に流れていない水があった場所や鉱泉で見つけることができます。

 赤鉄鉱は主要な鉄鉱石であり、顔料としても利用されます。美的価値の高いものは宝石となり、装飾品として加工されることもあります。また、古代の技術として、赤鉄鉱を作り出すために褐鉄鉱を焼く方法が存在したとされています。

 また、名前はギリシャ語の「血」から来ており、ローマ神話の戦いの神マルスの石とも言われています。さらに、火星探査機オポチュニティは火星で赤鉄鉱を発見し、火星が過去に水で覆われていた証拠となっています。

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