1月14日の誕生石 ライスパール
ライスパールは、その名の通り米粒のような形状をした淡水パールです。これは淡水の貝(カラス貝やイケチョウガイなど)が産出する真珠で、ラウンド、ポテト、ドロップといった形状とは異なります。特徴的な形状と光沢を持つため、さまざまなジュエリーやアクセサリーに使用されています。彼女たちは、自然の力で生まれ、その美しさを際立たせる無数の細長い小粒が特徴です。
石言葉
ライスパールの石言葉は「バランスのとれた愛情」です。パールは、外部から侵入する物質を真珠層で覆い包み込むように、人々の心を包み込む包容力と、互いを思いやる心を象徴します。また、持つ人の内面的な美しさを引き立て、心をリラックスさせる力を持つと言われています。そして、その美しさは、貝が長い時間をかけて作り上げるため、成長と時間をかけた愛情の象徴でもあります。
パワーストーンの効果
ライスパールは、母貝に守られて少しずつ成長していく過程から、守護の力を持つとされています。これにより、ストレスからくる疲労を和らげ、身体を癒す力があると信じられています。また、その米の形から、豊穣や繁栄を象徴し、幸運を引き寄せるとされています。
歴史
パールは古代から高く評価されてきた宝石で、古代ローマでは貴族だけが所有することが許されたほどです。また、古代ギリシャでは結婚式にパールを身につけることが一般的で、愛と純潔の象徴とされていました。ライスパール自体は、近年の技術発展により作り出されるようになり、そのユニークな形状と美しさから人気があります。
伝承
パールは、防御反応により生成されるため、邪気を防ぎ、身を守る力を持つと伝えられています。また、月と関連付けられ、女性性や母性の象徴とされています。
その他
ライスパールは、「米粒パール」などとも呼ばれています。パールは化学的にはカルシウムカーボネート(CaCO3)を主成分とする真珠層でできていますが、貝から生まれるため、厳密には鉱物ではありません。パールは、高価な宝石として広く知られていますが、それは、その産出過程と、それぞれが持つ独自の美しさと輝きに由来しています。
1月の誕生石
1月の誕生石一覧
- ジェイド(翡翠)(1月1日)
- ランドスケープ・アゲート(1月2日)
- トパゾライト(1月3日)
- クリソコラ原石(1月4日)
- ジルコン(1月5日)
- スター・ガーネット(1月6日)
- アンモライト(1月7日)
- グリーン・トルマリン(1月8日)
- 透明グロシュラライト・ガーネット(1月9日)
- ゴールド(1月10日)
- ヘマタイト原石(1月11日)
- ゴールドストーン(1月12日)
- ロードナイト原石(1月13日)
- ライス・パール(1月14日)
- インド・スター・ルビー(1月15日)
- ブルー・ムーンストーン(1月16日)
- 不透明琥珀(1月17日)
- ローゼライト(ピンクガーネット)(1月18日)
- ビクスバイト(レッドベリル)(1月19日)
- スノー・フレーク・オブシディアン(1月20日)
- ピーコック・カラー・オパール(1月21日)
- スター・ベリル(1月22日)
- アレキタイプ・ガーネット(1月23日)
- ミルキークォーツ(1月24日)
- サードオニキス(1月25日)
- パイロープ・ガーネット(1月26日)
- アルマンディン・ガーネット原石(1月27日)
- ピンクトパーズ(1月28日)
- クリスタル・クォーツ(1月29日)
- パーティー・カラード・フルオーライト(1月30日)
- クリソベリル・アレキサンドライト・キャッツアイ(1月31日)