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1月4日の誕生石 クリソコラ原石

1月4日の誕生石 クリソコラ原石
引用元:wikipedia

 クリソコーラは、その独特な青緑色と魅力的な紋様で人々を魅了する美しい鉱物です。この鉱物は、その名前が示すように、銅の鉱石として知られ、しばしばその鮮やかな色が見られます。その色は、青から緑、黒、茶色の混合色と、非常にバリエーションに富んでいます。この色彩の多様性は、ほかの鉱物が混じり合った結果であり、これがクリソコーラが持つ自然な証拠となっています。

石言葉

 クリソコーラの石言葉は「デリケートな行動」で、これはその繊細な色調と物理的な特性から由来しています。その色彩の美しさと繊細さは、感情的なやさしさと調和を表現するために使われ、持つ人に静かな強さと内なる平和をもたらします。

パワーストーンの効果

 クリソコーラは、心の調和とバランスをもたらすパワーストーンとして重宝されてきました。情緒の安定化やストレスの緩和に役立ち、何事にも愛をもってデリケートに対処する力を持つと言われています。また、美的感覚を高める力があり、芸術的な創造性を促すために用いられることもあります。

歴史

 クリソコーラは古代から銅鉱石として知られていました。その名前は、ギリシャ語の「クリソ(chryso)」(金)と「コーラ(colla)」(膠)から来ており、これは古代人が銅を金と誤解していたことからきています。銅は金と混同しやすい色をしているため、この名前がつけられたと考えられます。

語源

 クリソコーラの名前は、その起源を物語っています。ギリシャ語で金を意味する「クリソ」から取られ、銅を含むその美しい色にちなんで名付けられました。また、「コーラ」はギリシャ語で膠を意味し、これはその鉱石の質感に由来しています。

その他

 クリソコーラはまた、珪孔雀石とも呼ばれています。その化学式は(Cu,Al)2H2Si2O5(OH)4・nH2Oで、これは銅とアルミニウムを主成分とし、水和物を含むことを示しています。この鉱物は単斜晶系に属し、その硬度は2.5~3.5と比較的低いです。

ウィキペディアより

 珪孔雀石はケイ酸塩鉱物の一種で、孔雀石の炭酸がフィロケイ酸に置き換わったものです。塩酸では発泡しない点が特徴で、銅鉱床周辺で生成されます。硬度は2.5-3.5で、含まれるケイ素の量が多いほど硬度が高くなります。主な産出地はイギリス、ロシア連邦、イスラエル、コンゴ民主共和国、日本、アメリカ合衆国、チリなどです。

 珪孔雀石は工業的には銅資源として利用され、宝石としては加工が難しいため樹脂を含浸させたビーズとして使用されます。石英が浸透したものはジェムシリカと呼ばれ、アメリカでは人気の高い宝飾品として使われます。

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