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1月21日の誕生石 ピーコック・カラー・オパール

1月21日の誕生石 ピーコック・カラー・オパール
引用元:wikipedia

 ピーコック・カラー・オパールは、その名の通り、孔雀の美しい羽のような鮮やかな色合いと光沢を持つオパールの一種です。主に緑、青、紫などの色が混ざり合い、動かすと色が変わる遊色効果が特徴で、これがまるで孔雀の羽が動くたびに色を変える様子を思わせます。この神秘的な色合いと光沢は日本人を始めとする多くの人々に愛され、鮮明な色合いと明瞭な遊色効果があるものほど高品質とされています。

石言葉

 ピーコック・カラー・オパールの石言葉は、「求愛の予感」です。これはオパールが持つ虹色の光が持ち主に希望と幸運をもたらし、愛情の予感を呼び起こすという意味が込められています。オパールは古来より恋愛の宝石として知られており、特にピーコック・カラー・オパールは、その美しい色合いと光沢が持ち主に恋の予感を引き寄せるとされています。

パワーストーンの効果

 オパールは古来より魔力のある宝石とされ、その虹色の輝きから希望を象徴し、幸運を呼び寄せると信じられてきました。特にピーコック・カラー・オパールはその独特の遊色効果が幸せを呼び寄せる力があるとされ、恋愛や家庭生活における持ち主の幸せを助けるサポートストーンとされています。また、オパールはクリエイティビティを高めるとも言われており、新たなアイデアやインスピレーションを生み出す力を持つとも考えられています。

歴史

 オパールは古代ローマ時代から欧州では特に珍重され、その美しさから「貴石」を意味する「Opalus」という名前が付けられました。また古代アステカ文明では、「ハミングバードの宝石」と呼ばれ、儀式の際の装飾に用いられていました。ピーコック・カラー・オパール自体の歴史は古く、その鮮やかな色合いから「孔雀の石」とも呼ばれ、多くの人々に愛されてきました。

伝承

 オパールには多くの神話や伝承があります。古代ローマでは、オパールは愛と希望の象徴とされ、全ての美しさが詰まった宝石とされていました。また、アラビアの伝説では、オパールは雷雨が地を打つことで生まれたとされています。この神秘的な伝承は、ピーコック・カラー・オパールの鮮やかな色合いと遊色効果が人々に夢や希望を与え、魔法の力を持つと信じられる一因となっています。

語源

 「オパール」の名前は、ラテン語の「Opalus」に由来し、これは「貴重な石」を意味します。この言葉自体は、サンスクリット語の「upala」から派生したもので、「宝石」を意味します。また、「ピーコック・カラー・オパール」は、孔雀の羽のような鮮やかな色合いと遊色効果に由来します。

その他

 オパール(和名:蛋白石)は、化学組成においてはSiO2・nH2O(珪酸と水分)を主成分とし、結晶系は非晶質でガラス光沢を持つ鉱物です。モース硬度は6.5、比重は約2.15となります。オパールには、遊色効果を示すプレシャスオパールと、不透明で遊色効果のないコモンオパールの2種類がありますが、ピーコック・カラー・オパールはその美しい色合いからプレシャスオパールに分類されます。また、主要な産地はメキシコとされています。

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