1月15日の誕生石 インドスタールビー
インドスタールビーは、インド産のルビーの中でスター効果を示すものを指します。スター効果とは、鉱物の内部にある針状の結晶が光を反射して星のような模様を作り出す現象のことを言います。インドスタールビーは、チタンの針状結晶が光を反射して美しいスター効果を生み出します。この宝石は、少し透明度が落ちる小豆色で、派手すぎない美しさが魅力です。
石言葉
インドスタールビーの石言葉は「人生の水先案内人」です。これは、この宝石が持つとされる、人生の道を示す力や、困難を乗り越える助けをする力を象徴しています。スタールビーは、星のような輝きを持つことから、人生の道のりを照らし、持つ人を導く存在とされています。そのため、人生の重要な局面での判断力や決断力を高め、正しい方向へと導くと言われています。
パワーストーンの効果
インドスタールビーは、精神力や気力を充実させる力があるとされています。強いパワーを秘めており、様々な願いを叶える力を持つと言われています。また、論争や議論での成功を収め、戦場においては的を破る力があると伝承されています。これらの効果から、持つ人の生命力や勇気を高め、困難を乗り越える力を与えてくれるとされています。
歴史
ルビー自体は古代から存在していましたが、スタールビーとしてのルビーは近代になってから注目されるようになりました。インドの研磨師が偶然にもこのスター効果を持つルビーを発見し、その美しさとパワーから人々に愛されるようになったとされています。その後、このスタールビーは、その特異な光沢と美しさから、安価なルビーとして流通し、多くの人々に愛されるようになりました。
伝承
インドスタールビーには、持つ人を導き、困難を乗り越える力を与えるという伝承があります。そのため、この石を身につけることで、人生の難関を乗り越え、目的地へと導かれるとされています。また、その美しいスター効果から、運命の星に導かれるという象徴性も持っています。
その他
インドスタールビーは、その特性から「星ルビー」とも呼ばれています。その化学組成はAl2O3で、結晶系は六方晶系を持ち、モース硬度は9と、サファイアと同じ「コランダム」の一種であることが分かります。主要産地はインドだけでなく、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナム、スリランカ、タンザニア、ロシアなどでも産出されます。その特殊な光沢と、透明度が少し落ちる小豆色が特徴で、派手すぎない独特の美しさを持つ宝石です。
1月の誕生石
1月の誕生石一覧
- ジェイド(翡翠)(1月1日)
- ランドスケープ・アゲート(1月2日)
- トパゾライト(1月3日)
- クリソコラ原石(1月4日)
- ジルコン(1月5日)
- スター・ガーネット(1月6日)
- アンモライト(1月7日)
- グリーン・トルマリン(1月8日)
- 透明グロシュラライト・ガーネット(1月9日)
- ゴールド(1月10日)
- ヘマタイト原石(1月11日)
- ゴールドストーン(1月12日)
- ロードナイト原石(1月13日)
- ライス・パール(1月14日)
- インド・スター・ルビー(1月15日)
- ブルー・ムーンストーン(1月16日)
- 不透明琥珀(1月17日)
- ローゼライト(ピンクガーネット)(1月18日)
- ビクスバイト(レッドベリル)(1月19日)
- スノー・フレーク・オブシディアン(1月20日)
- ピーコック・カラー・オパール(1月21日)
- スター・ベリル(1月22日)
- アレキタイプ・ガーネット(1月23日)
- ミルキークォーツ(1月24日)
- サードオニキス(1月25日)
- パイロープ・ガーネット(1月26日)
- アルマンディン・ガーネット原石(1月27日)
- ピンクトパーズ(1月28日)
- クリスタル・クォーツ(1月29日)
- パーティー・カラード・フルオーライト(1月30日)
- クリソベリル・アレキサンドライト・キャッツアイ(1月31日)