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10月13日の誕生石 ヘマタイト

10月13日の誕生石 ヘマタイト
ウィキペディアより

 ヘマタイトは、和名で赤鉄鉱(せきてっこう)と呼ばれており、酸化鉄の部類に入る鉱物で、その化学式はFe2O3です。見た目は、艶のある黒に近いグレーカラーで、研磨すると銀色の光沢を帯びます。その特性から別名「鏡鉄鋼」とも呼ばれ、かつては鏡の代用品としても使用されていました。

石言葉

 ヘマタイトの石言葉は「心の内に燃える思い」です。この言葉は、ヘマタイトの赤みがかった内部と金属光沢が象徴する熱情や力強さを表しています。また、ヘマタイトの持つ力強いエネルギーは、自分自身への信頼や強い意志を象徴し、深い愛情や情熱を表現しています。

パワーストーンの効果

 ヘマタイトは生命力を活発にし、自信と勇気をもたらすパワーストーンとされています。その強いエネルギーは肉体を活性化させ、勝利に導くと信じられています。また、古くから出血や炎症、生理不順の治療、貧血など、血に関わる不調を改善する力があるとされてきました。

歴史

 ヘマタイトは古代から人間と関わりが深い鉱物で、特に古代バビロン時代には、「黒いダイヤ」と呼ばれ、宝石として用いられてきました。また、その金属光沢から鏡の代用品としても使われていたことがあります。

伝承

 ヘマタイトは古代からその特性を活かし、鎮血や解熱などの医療目的で使用されてきました。特に、その赤色が血を象徴するとされ、出血を止めるためのアイテムとして用いられていました。

語源

 ヘマタイトの名前の由来は、ギリシャ語で「血の石」を意味する「hema」です。これは、鉄分を含む金属光沢の宝石で、傷つけるとその部分だけが赤くなることから名付けられました。また、結晶がバラの花のような形状を持つため「アイアン・ローズ」とも呼ばれています。

その他

 和名で「赤鉄鉱」、また「鏡鉄鋼」とも呼ばれるヘマタイトは、その独特な特性から多くの文化で利用されてきました。その強力なエネルギーは、自身と勇気をもたらし生命力を活発にするとされ、宝石やパワーストーンとして広く愛されています。

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